こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今回は石川県・加賀温泉郷のひとつである片山津温泉へ。
「湖畔の宿 森本」に滞在したのですが、絶景を楽しめる客室と大浴場、湯上がりアイスとドリンクを楽しめるラウンジなど、その宿泊レポをお届けします。
北陸新幹線で加賀温泉駅へ
2024年3月16日に北陸新幹線「金沢」〜「敦賀」間が開業しましたね。
ということで早速、北陸新幹線に乗って「加賀温泉駅」へ。
「湖畔の宿 森本」の無料送迎サービス
「加賀温泉駅」から「湖畔の宿 森本」までは、事前予約しておくと無料送迎してもらえます。
14:50~18:20の30分毎の迎えとなります。(事前予約)
翌朝は8:10~10:10の30分毎の送りとなります。公式HPより(最新情報はご自身でご確認ください)
美しい白山連峰を眺めながら約10分ほど車に揺られると、お宿に到着。
女将さんはじめ、スタッフの方々が丁寧にお出迎えしてくださいました。
白山連峰や柴山潟の絶景が楽しめる「湖畔の宿 森本」の客室
チェックインを済ませ、館内案内をしてもらいながら、客室へ。
今回は「レイクビュー角部屋」を予約したのですが、広々とした客室もさることながら、一番の楽しみは客室からの眺め。
白山連峰や柴山潟湖面、浮御堂などの絶景を客室にいながら楽しむことができます。
当日はお天気に恵まれ、白山連峰がとても綺麗だったので感動していたら、お宿の方曰く、「今日のようにスッキリ綺麗に白山が見えるのは、年間で30日あるかどうかと言われています」とのこと。
晴天だからといって必ずしも白山の頂上まで綺麗に見えるとは限らないようで、ラッキーでした。
ちなみに宿から徒歩1分ほどで浮御堂には行けるので、柴山潟周辺の散策もしやすいです。
お布団はすでに敷かれていたので、すぐにゴロゴロすることも可能。
客室にはお水やチョコレートが用意されていますが、ラウンジに行くと他のドリンクも楽しめます(詳細は後述)。
洗面台はシンプルな造りとなっており、スキンケアアイテムが必要な場合はフロントで貰えますし、大浴場にも一式揃っています。
小休憩したので、客室に用意されていたエコバッグに、チェックイン時に選べた浴衣などを入れて、いざ温泉へ。
白山連峰や柴山潟の絶景が楽しめる「湖畔の宿 森本」の大浴場
大浴場からもパノラマが広がり、白山連峰や浮御堂、キラキラと光る湖面を眺めることができます。
片山津温泉の泉質は食塩泉とのことで、肌あたりはツルツル滑らか。
女性用の露天風呂は、構造上、温泉に浸かりながら景色を眺められる造りではありませんでしたが、大浴場は広々とした空間なので、手足を思い切り伸ばして温泉と絶景を堪能。
色々なメーカーのシャンプー&トリートメントを選べる「シャンプーバイキング」もあるので、ぜひ。
湯上がりアイスなど「湖畔の宿 森本」のラウンジサービス
広々としたロビーの奥にはラウンジがあり、ここからの眺めも良かったです。
そしてラウンジには、「フリーラウンジ」サービスとして、加賀棒茶や月替わりのコーヒーなどが自由に飲めるようになっています。
夜の時間帯になると、アルコールも提供されます。
お酒が飲めない私としては、湯上がりアイスが嬉しい(提供時間15時〜19時)。
「湖畔の宿 森本」名物土鍋ご飯などを楽しめるオールインクルーシブの夕食
夕食は食事処の個室でゆっくりと。
オールインクルーシブの懐石プランを予約していたので、夕食・朝食ともに飲み物は飲み放題(お酒を飲む方には良いのではないでしょうか)。
写真は一部ですが、脂がとろける能登牛厳選五部位食べ比べや、こってり艶やかな鯛のあら炊き、ほろほろと口の中で繊維が解ける能登牛の土鍋ご飯など、どれも美味しくて完食。
食事の前半には女将さんが挨拶に来てくださり、昔ながらの旅館のおもてなしも感じました。
神々しい朝日も楽しめた「湖畔の宿 森本」の客室
早朝、ふと目覚めると、綺麗な朝焼けが。
窓を開けると、湖面に集まっている鳥たちの鳴き声も聞こえてきます。
神々しい朝焼けを客室から眺めつつ、今日も良い一日となりそうだ。
「湖畔の宿 森本」の朝食は和定食
夕食と同じ食事処にて朝食をいただきます。
バランスのとれた和定食で、食べやすい黒千石小粒納豆や、脂がのったのどぐろ一夜干しなど、朝食も美味しく完食。
映画『レディ加賀』の舞台にもなった「湖畔の宿 森本」
小芝風花さん主演映画『レディ加賀』のロケ地にもなったお宿。
スタッフの方一人一人の対応も丁寧で、とても居心地が良かったです。
周辺の観光スポットは限られていますが、お宿で温泉、料理、景色をゆっくり堪能したいという方に最適です。