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ホテル浦島の宿泊記|熊野古道・那智の滝・熊野那智大社の観光時に洞窟温泉とバイキングも満喫

ホテル浦島の客室
Mami
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こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

今回は世界遺産でもある那智大滝・熊野那智大社・青岸渡寺など周辺の熊野古道を参詣する時に利用したい、和歌山県・紀伊勝浦にある「ホテル浦島」の宿泊レポをお届けします。

 

天然の洞窟温泉やバイキングが楽しめるホテルで、楽天トラベル2021年ブロンズ賞も受賞しています。

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ホテル浦島へのアクセス

画像引用:ホテル浦島 公式HPより

ホテル浦島までの行き方ですが、JR「紀伊勝浦駅」から徒歩6分ほどの「観光桟橋」より、無料の送迎サービスがあり、「シャトルバス」と「専用送迎船」から選べます

 

ホテル浦島へのアクセス

ホテル浦島の専用送迎船

シャトルバスも送迎船も観光桟橋からホテルまで約5分と所要時間に差はなく、せっかくなので浦島丸に乗ってホテルへ。

送迎船の時刻表ですが、チェックインする人が多い15時〜18時台と、チェックアウトする人が多い8時〜9時台は不定期運行となっており、ある程度の人数が集まり次第、ピストン運航している模様でした(*最新情報はご自身でご確認ください)。

 

ホテル浦島

海から眺めていると、進行方向に大きな建物が複数建っているなと思っていたのですが、実はこれら全てがホテル浦島でした(写真左下が本館、写真右上が山上館)。

4つの館が繋がる巨大な「ホテル浦島」

画像引用:ホテル浦島 公式HPより

ホテル浦島は4つの館が繋がっている巨大ホテルです。

  1. 山上館
  2. 日昇館
  3. なぎさ館
  4. 本館

送迎船が到着するのは「本館」で、まずはここでチェックインを行います。

そして今回は、朝日が望める「日昇館」を予約していたので、本館から日昇館まで移動するのですが、正直かなり歩きました。

 

熊野三山の御神符である「熊野牛王神符(牛王宝印)」とカラス文字

何か忘れ物でもしようものなら、取りに戻るのが面倒な距離ではありますが、通路には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」や古式捕鯨など、この地にまつわる文化紹介がなされていました。

また、足の悪い方のために、車椅子や杖の貸出もされていました。

ホテル浦島の日昇館の客室

ホテル浦島の客室

ホテル自体は古さを感じましたが、客室自体はきちんと掃除されており、畳も比較的新しかったです。

 

ホテル浦島の客室からの眺め

そして部屋からは、日昇館のウリである太平洋の荒波と水平線が眺められます。

ホテルのWi-Fiも快適に使えます。

 

世界遺産である熊野古道や那智の滝などを巡ってきて到着が遅かったので、一息ついたら、先に夕食をいただくことに。

ホテル浦島の夕食バイキング

紀伊勝浦駅前の商店街にて

バイキング会場「サンライズ」は同じ日昇館の中にあるので、食事会場への移動は億劫ではありませんでした。

日本一の生マグロの水揚げ量を誇る勝浦らしく、マグロをはじめとする海の幸はもちろんのこと、洋メニューやお子様向けメニューも多数用意されていました。

 

また、ビールや地酒、果実酒など、多種多様なアルコールも飲み放題だったので、お酒が好きな方は一層楽しめると思います。

ホテル浦島の名物:天然洞窟温泉「忘帰洞」と「玄武洞」

画像引用:ホテル浦島 公式HPより

ホテル浦島の名物といえば天然洞窟温泉です。

洞窟温泉は「忘帰洞」と「玄武洞」の2つあり、特に紀州藩主の徳川頼倫公に「帰るのを忘れさせるほど」と誉めて名付けられた「忘帰洞」が個人的にはおすすめ。

内部はとても広く、他では味わうことのできない大きな洞窟の迫力と、太平洋の荒波の音を聞きながら浸かる温泉は格別でした。

なお、客室に浴衣や荷物を入れる籠が用意されており、温泉にはシャンプーやトリートメント、化粧水や乳液など、一通りのアメニティがボトルで用意されていました。

巨大ホテルにも関わらず、脱衣所や洗面所はこまめに清掃が入っているのか、床に髪の毛がほぼ落ちておらず、気持ちよく使えたのも良かったです。

ちなみに、日帰り温泉も可能で、日帰り温泉の方向けの受付にも行列ができていたほどで、その人気ぶりが伝わってきました。

 

そしてホテル浦島には、この2つの洞窟温泉の他に内風呂もあり、スタンプラリーが用意されています。

お風呂巡りしながらスタンプを集めたところ、入浴剤をいただけました。

ホテル浦島の朝食バイキング

ホテル浦島の日昇館からの眺め

客室から日の出を眺めたく日昇館を予約しましたが、翌朝もあいにくのお天気で、日の出の4:40頃に起きましたが、少し赤みが見えただけ(写真左側)。

今回は残念でしたが、もう一眠りして、朝食会場へ。

 

朝食バイキングは夕食会場と同じで、和食メニューはもちろんのこと、可愛いドーナツなども。

 

紀伊勝浦らしく海鮮だし茶漬けや、和歌山らしく大きな梅干しも味わえました。

ホテル浦島の特徴まとめ

ホテル浦島の客室

  1. 4つの館が繋がる巨大ホテル
  2. 南紀勝浦温泉の天然洞窟温泉を楽しめる
  3. バイキングではマグロをはじめとする海の幸だけでなく、各種アルコールも飲み放題(ビール、地酒、果実酒など)
  4. JR紀伊勝浦駅から専用の送迎船あり
  5. 楽天トラベルにて2021年ブロンズ賞を受賞

広すぎて館内移動は少し面倒ですが、世界遺産でもある那智の滝・熊野那智大社・青岸渡寺周辺の熊野古道を参詣する際の宿を探していて、温泉が好きな方におすすめです。

 

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