こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今回、日本三景「天橋立」で行われたブルーインパルスの展示飛行を楽しんできましたので、その時の様子と天橋立観光の様子を合わせてご紹介します。
ブルーインパルス展示飛行 in天橋立
2024年7月21日、宮津市制施行70周年記念として、日本三景「天橋立」にてブルーインパルスの展示飛行が行われました。
当日は30分間に11の飛行演目が披露されたのですが、ブルーインパルスの飛行を見るのは初めてだったので、その技術力の高さや轟音に圧倒されました!
- デルタ・ダーティL/P
- スワンL/P
- グランドクロスL/P
- ツリーL/P
- ピラミッドL/P
- デルタ360
- フェニックスL/P
- さくら
- ビッグ・ハート
- 720
- レベルサンライズ
事前知識なくイベントに参加しましたが、声優さんかと思うぐらい声のいい男性(隊員さんかな?)が、演目ごとに隊形についての説明や次はどの方角から飛んでくるのかなどを解説してくれたので、初めてでも十分に楽しむことができました。
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動画はInstagramにまとめていますが、レベルサンライズの最後の展開していくところは迫力が凄かったです!
(余談)ブルーインパルスというと、新垣結衣さんや綾野剛さんが出演されていたドラマ『空飛ぶ広報室』が懐かしく思い出され、ドラマ主題歌だった安室奈美恵ちゃんの『Contrail』を聴きながらこのブログをまとめていました。
ブルーインパルスのイベントに参加する際は交通手段の確保に要注意
事前情報で小さな町に6万人の来場予想とあったのですが、翌日の新聞によると実際には7万人が来場したとのこと。
そのぐらいブルーインパルスの展示飛行は大人気で、全国からファンが駆けつけます。
そのため、行きと帰りの交通手段をしっかり確保しておかないと、イベントに間に合わない、あるいは家になかなか帰れないという事態に陥ります。
私の場合
- イベント約1ヶ月前に今回の会場である天橋立・宮津へと向かう「特急はしだて」を予約しようとしたところ、すでに完売だった
- 西舞鶴駅から丹後鉄道で向かうことにしたが、丹後鉄道は事前予約できず=当日並ぶしかない
- 当日は小さな駅に大行列
- 臨時列車も数本用意されていたが追いつかず、結局2本見送って、なんとかイベントに間に合う電車に乗り込めた
- 熱中症警戒アラートが発表されている中、約1時間半、蒸し暑い駅で電車を待つことに
- 電車を待つ間、他の参加者とお話ししていたら、帰りの電車も夜遅い便しか取れなかったとのこと
- 私は1泊することにしていたので、帰りの心配はなかったが、イベント日だけホテルも旅館も値上がりしていた
- 駐車場は事前予約制で即完売、当日は交通規制もかかっていたので、車組も要注意
ブルーインパルスのイベントは全国で行われていますが、恐らくどこも似たような混雑ぶりかと思いますので、行きと帰りの交通手段を早めに確保して、時間が許すなら前泊や後泊がおすすめです。
天橋立周辺の観光スポットまとめ
後泊したので、翌日は天橋立周辺を観光。
天橋立には何度か訪れていますが、今回は「笠松公園」側を観光したので、そのハイライトをお届けします。
- 観光船
- 籠神社
- 真名井神社(パワースポット)
- 傘松公園
- 成相寺
昼食を含め、約3時間半の観光コースとなります。
観光船で対岸へ移動
天橋立をそれぞれの岸から「股のぞき」した際の光景は下記のように表現されます。
- 天橋立ビューランド側からは龍が天に昇っていくように見える「飛龍観」
- 笠松公園側からは天への架け橋に見える「昇竜観」
今回は観光船に乗って、笠松公園側へと向かいます。
なお天橋立を上から望むなら、「観光船(往復)」+「天橋立ケーブルカー・リフト(往復)」+「成相寺行き登山バス(往復)」がセットになったチケットがお得です(2,000円)。
「天橋立駅」から徒歩5分ほどのところに観光船乗り場があります。
「廻旋橋」を間近で眺めながら、約12分の船旅がスタート。
天橋立の松林、綺麗ですね。
船内には「かっぱえびせん」が用意されており、カモメに餌やりもできます。
元伊勢 籠神社
現在の地に鎮座して1300年を越える、国宝「海部氏系図」などを所蔵する丹後随一の格式のある古社。
重要文化財にもなっている狛犬二基は鎌倉時代のもので、石造りの狛犬として日本一の名作との定評があるそう。
本殿付近は撮影禁止とあったので写真には残せていませんが、本殿は驚くほど立派で、清々しい気で溢れていました。
高欄上に青・黄・赤・白・黒の五色の座玉(すえたま)があるのは伊勢神宮と籠神社だけとのことなので、お詣りした後はぜひ高欄上にも注目してみてください。
真名井神社
真名井神社は籠神社の奥宮であり、籠神社から徒歩10分ほどで到着します。
主祭神は伊勢神宮と同体の豊受大神で、こちらから伊勢に遷されたと伝えられています。
地場エネルギーが高いとされ、パワースポットとしても知られている格式ある古社です。
参道の入り口には、霊水・天の真名井が湧き出ています。
猛暑日だったこともあってか、冷たくて美味しく感じられ、地元の方もポリタンクにお水を汲みに来られていました。
本殿は階段上にあり、撮影は禁止だったので写真には残せていませんが、こちらも清々しい気で溢れていました。
笠松公園
参拝後は、ケーブルカーもしくはリフトに乗って笠松公園へ。
天橋立「股のぞき」の名所で、股からのぞくと海が空に見え、天にかかる橋のように見えます。
ちなみに、この写真は冬に天橋立ビューランド側から見た天橋立です。
こちらは股のぞきすると、龍が天に昇っていくように見えます。
成相寺
笠松公園から出ているバスに乗って、最後は成相寺に(入山料400円)。
バスで7分ほどですが、急な山道を上っていくので、席に座れなかった場合はしっかり手すりにつかまって踏ん張ってください。
こちらも本堂内は撮影禁止だったので写真には残せていませんが、西国28番札所の立派なお寺。
本尊は身代わり観音、美人観音として名高い聖観世音菩薩です。
以上、ブルーインパルスの展示飛行と天橋立観光ハイライトをお届けしました。