こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
乗り継ぎでクアラルンプール空港へ。せっかくなのでマレーシア観光もしてきました。
この記事では、クアラルンプール空港から市内への行き方をまとめます。
クアラルンプール空港からKLIAでKL Sentralへ
まずは空港から出ているKLIA Transitというエアポートトレインを活用して、一気に市内（KL Sentral）まで出ます。
空港（KILAおよびKLIA2）からKL Sentralまでは、片道で大人RM55（約1,413円）、子供RM25（約642円）かかります。
ただし往復で購入すると10％割引となり、大人だとRM100（約2,569円）となります。
また車内広告を見ていると期間限定キャンペーンも実施されており、４人以上のグループやマスターカードなど特定のクレジットカード決済＆WEB購入すると割引もあるようです。
チケットはSuicaのようなタッチ式です。
車内は綺麗でクーラーも効いていて快適。
車窓からの景色を楽しんでいると、緑豊かなジャングルから高層ビルへと移り変わり、市内に近づいていくのがよく分かります。
KLIA2からKL Sentralまで、約38分で到着です。
日射しがとても強いマレーシアを旅するなら「飲む日焼け止め」は心強いアイテムです。
KL Sentralからは無料循環バスGOKLを利用
初マレーシア＆突然決めた観光ということもあり、ガイドブックをはじめとする情報が何もありません。
そこでまずはKL Sentral駅にあった観光案内所へ行き、地図などをゲット。
GOKLという無料の市内循環バスがあることが分かったので、これを活用して市内観光をすることにしました。
GOKLには
- 紫ライン
- 緑ライン
- 赤ライン
- 青ライン
と４路線あります。
バスの色が赤や青と分かりやすくなっているわけではないので、表示される文字を確認して乗っていきます。
国立モスク
まず訪れたのは…
白と青と水の調和が美しい
国立モスク（Masjid Negara）
GOKLの赤ライン、Masjid Negara下車で行けます。
イスラム教徒以外が見学する場合、入口は決まっています。
GOKLで向かった場合、入口はバス停の真逆側にありました。
見学しながら建物回りを歩いていくと観光客がパラパラといる場所があるので、迷うことはありません。
入口で靴を脱ぎ、女性は肌を露出していなくてもローブを着せてもらいます（写真の女性が着用している紫色のもの）。
なおイスラム教徒以外が観光する場合は、見学できる時間も決まっています。
月曜日～日曜日
09:00～12:00
15:00～16:00
17:30～18:30
金曜日のみ
15:00～16:00
17:30～18:30
光と影のコントラストも美しいです。
イスラミック アート ミュージアム
次に向かったのは…
イスラミックアート美術館（Islamic Arts Meseum Malaysia）
国立モスクの斜め前にあり、歩いて１分ほどです。
ターコイズブルーがとても美しい美術館です。
時間の関係上、美術館ではなく、２階にあるミュージアムショップに立ち寄りました。
美しい食器類の数々は目の保養になりました。
ちなみに奥にはカフェレストランもありました。
チャイナタウンとセントラルマーケット
次に向かったのは…
チャイナタウン
セントラルマーケット（Central Market）
この２ヵ所は同じエリアにあり、GOKLの紫ライン、Central Market下車で行けます。
ペトロナスツインタワー
最後に向かったのは…
有名なツインタワー（Petronas Twin Towers）
ツインタワーにはGOKLの緑ライン、KLCC下車で行けます。
たくさんのショップ、たくさんの人々。
訪問時はラマダン（断食月）だったこともあり、お祝いムードでさらに盛り上がっていました。
たくさんの観光地を回るにはGOKLは非効率かも…
ここまで赤ライン、紫ライン、緑ラインと使ってきましたが、
実は各ラインの接続は悪く、かなり遠回りして乗り継ぎポイントまで移動する必要がありました。
そのため複数の観光地を回りたいなら、GOKLと電車を組み合わせた方が効率的です。
ちなみにGOKLは綺麗でクーラーも効いていることから、地元の人々も沢山利用していました。
市内から電車でKL Sentralに戻る
というわけで、GOKLのみでの移動は時間がかかるのと、夕方は帰宅ラッシュで道も混むので、ツインタワーからは電車でKL Sentralに戻りました。
今度のチケットはコイン、でも使い方はタッチ式。
KLCCからKL Sentralまで約15分で到着。
あとは往復チケットを買っておいたKLIA Transitで空港まで戻ります。
