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出島の観光情報や交通アクセスまとめ | あの扇型はもう存在しない!

Mami
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こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

今回は、長崎・出島の観光レポをお送りします。

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扇型が特徴だった出島はもう存在しない

長崎にある出島は国指定史跡となっています。

出島といえば海に浮かぶ島。

あの独特の扇型を思い浮かべられる方も多いかと思います。

しかし勉強不足でしたが、実際に出島に足を運んでみると、あの扇型はもう跡形もないことに衝撃を受けました。

中島川の変流工事や周囲の埋め立てなどにより、出島は内陸化していました。

出島の観光は予想以上に楽しめた

電車一日乗車券(500円)を活用して、

 

路面電車「出島」電停で下車すると、目の前に出島和蘭商館跡があります。

中には映画村のように復元建物が並んでいて、

  1. 鎖国期(1820年頃)
  2. 幕末期(1860年代)
  3. 明治期

と入り口側から時代順に変遷が辿れるように建物は配置されています。

各建物内では生活展示や発掘遺物の展示がされています。

 

和モダンでオシャレな部屋。

 

壁だけなく天井まで壁紙で装飾されています。

 

オランダ商館長(カピタン)のクリスマス宴会を再現した部屋には、肉料理が溢れていました。

当時は今ほどの照明がないため、大きな窓が取り付けられています。

この日も写真左側から気持ちよく自然光が射し込んでいました。

 

ここが当時、陸と出島を繋いでいた「表門」です。

現在は平成29年末に完成予定の「表門橋」の復元のため工事が行われていました。

 

1/15サイズのミニチュア出島を見ると、全体の様相が掴みやすいです。

 

その他にも、

  • 絵画資料をデジタル処理で動かした動画
  • 発掘された装飾の細かなクレーパイプ
  • エレキテルや顕微鏡など西洋から伝わった珍しい器具

などがあり、全体を通して分かりやすい展示形態で、予想以上に楽しく長居してしまいました。

砂糖蔵では「綿あめづくり」を体験できるので、お子さんにも楽しめるようになっています。

 

出島 交通アクセス

  • 路面電車
    「出島」電停で下車、徒歩すぐ目の前
  • 路線バス
    「長崎新地ターミナル」で下車、徒歩5分
  • 自動車
    JR長崎駅から約6分「長崎自動車道長崎IC・ながさき出島道路」から約1分 ※駐車場はないので、付近の民間駐車場を利用してください。

出島 開場時間
8:00~18:00(最終入場は閉場の20分前まで)
年中無休

出島 入場料
一般    510円
高校生   200円
小・中学生 100円