
今回は、福岡県・宗像市にある「御宿はなわらび」に泊まってみました。
宗像の世界遺産を巡るのに便利な立地だけでなく、イカの活き造り、温泉、リニュアールされた綺麗なお部屋、フレンドリーなスタッフさんたちと、大満足の滞在となりましたので、その宿泊レポをお届けします。
福岡県・宗像市にある「御宿はなわらび」

到着すると、スタッフの皆さんが外まで出迎えにきてくださり、その「ようこそ感」が嬉しい。

チェックインを済ませ、お部屋へ案内してもらうためフロントを抜けると、広い中庭があり、この中庭を囲むように立ち並ぶ、離れ風の客室でした。
通り道には屋根が完備されおり、温泉やお食事処へ移動する際も、雨に濡れる心配がありません。
ちなみに、敷地は2,600坪にもおよび、ペットと一緒に泊まれるお部屋も人気なんだそう。
御宿はなわらびの離れ風客室

今回予約したのは、リニューアル和室14畳(ローベッド)です。


2023年にリニューアルされたとのことで、どこもかしこも新しく綺麗。
ベッドに、テーブル席に、回転するソファーに、ビーズクッションに、畳にと、それぞれ好みに合わせてゆったり寛げます。

客室にはコーヒーとお菓子が用意されていますが、

フロント横にもウェルカムドリンクコーナーが設けられており、こちらの方がハーブティーなど種類は豊富に揃っています。

アメニティは歯ブラシなど最小限のものが用意されており、スキンケア類などは大浴場に用意されていました。
また、Wi-Fiもスムーズに動きました。
御宿はなわらびの温泉

お部屋で小休憩したら、いざ温泉へ。
鮮やかな浴衣と、可愛らしいデザインの湯上がり足袋ソックスに加え、女性客にはフェイスパックも用意されていて嬉しい。

御宿はなわらびの大浴場では「むなかた温泉」を楽しむことができます(客室の室内風呂は温泉ではないとのことでした)。
熱すぎず、ぬるすぎず、いつまでも浸かっていたくなる湯温で、感触はなめらか。
季節柄、大きな窓からは輝く青紅葉を眺めることができ、ついつい長湯に。
ちなみに、クレンジグ・シャンプー・コンディショナー・ボディソープは揃っており、脱衣所にはまたまた嬉しいフェイスパックと化粧水が用意されていました(なぜか乳液やクリームの類はなかったので、持参品を使用)。
翌朝も朝温泉を楽しみ、満足。
御宿はなわらびの夕食

夕食は、上品な木工細工に包まれた個室でゆっくりと。
なんと、宗像大社の建築にも関わった宮大工さんの手によってリニューアルされたそう。

着席すると、お箸に箸袋、箸置きに敷紙まで、一人一人デザインが異なり、家族や友達のものと見比べながら、おもてなしを感じる。

そして、季節の会席料理に舌鼓を打つ中で、楽しみにしていたのは玄界灘で獲れた「鐘崎イカの活き造り」。

コリコリとした食感と甘みがたまりません!

刺身を堪能した後に揚げてもらう、ゲソとエンペラの天ぷらも柔らかくて、口福を感じる。


穴子のしゃぶしゃぶは、ふわっふわっ。

和牛パイ包み焼に合わせてあった、この茄子の飾りにはびっくり!
「茶筅茄子」という言うそうで、まさに職人技。




全体的にやさしい味付けで、お出汁の味付けも好み。
献立構成も和と洋の緩急があり、量もちょうど良く、最後の一品まで堪能できました。
御宿むなかたの朝食

早朝すっきりと目が覚めると、外は雨が降っており、青紅葉がさらに輝いていた。
朝温泉も堪能して、いい感じにお腹が空いてきました。

朝食は、夕食とは別のお食事処にて。

旬のお魚や海藻を使った朝食メニューで、福岡らしく明太子も。
個人的に、朝食から(硬めの)干物は食べにくく苦手なのですが、御宿はなわらびの焼き魚はふわふわ&脂がのっていて、ぺろっと完食。

特製ゴマダレを絡めて食べる海鮮漬けも、白米がすすみました。
「御宿はなわらび」への行き方

JR「東郷駅」から、15:30発のみですが、無料送迎サービスがあります(3日前までに要予約)。
東郷駅は、「宗像大社 辺津宮」をはじめとする世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を巡る際の起点となる駅です。
時間の都合などで送迎サービスを利用されない場合、JR「東郷駅」から、バスで「道の駅むなかた」まで向かい、そこから約15分歩くという方法もあります。
だた、1〜2時間に一本とバスの本数が少ないので、時刻表を事前確認されることをおすすめします。
世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を巡るのに便利な宿、、、だけじゃない!

今回、世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を巡るにあたり、「宗像大社 辺津宮」、そして「宗像大社 中津宮」と「宗像大社 沖津宮 遥拝所」がある「大島」へ渡りやすいよう、「神奏港渡船ターミナル」に近い宿を探していました。
その上で「せっかくなら美味しいイカの活け造りを食べたいな〜」「温泉にも入りたいな〜」と思って見つけたのが、この「御宿はなわらび」でしたが、結果は大満足!
スタッフの皆さんもフレンドリーで、世界遺産巡りの話をすると、約100隻の船が集結する宗像大社の大祭「みあれ祭」の様子や、これから渡る大島のことなどを色々と教えてくださいました。
また、館内には切り絵作品が飾られており、その緻密さに感嘆していたら、なんとスタッフのお一人が制作されたものと教えていただき、翌朝にはそのスタッフさんとお話しができたり。
その他にも、現在のお宿の形になる前は、もともと料理旅館として100年近く続いてきたお店だそう。
どうりでお料理が美味しいわけだ。
今回は時間がなくて立ち寄れませんでしたが、「道の駅むなかた」(九州売上No.1だそう)までも徒歩15分ほどなので、お散歩がてら宗像の美味しいものにも出会いやすい。
世界遺産巡りにこだわらず、観光・食・買い物・ペットと一緒に滞在など、老若男女を問わず、それぞれの目的で滞在を楽しめる御宿です。
