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世界遺産・国宝である姫路城を桜シーズンにお得に観光する方法

Mami
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こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

今回、桜と城の美しいコントラストを見るために、世界遺産であり国宝でもある「姫路城」へ行ってきました。

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世界遺産・国宝「姫路城」の魅力

姫路城は、1993年日本初の世界文化遺産として登録されました。

白く輝く大天守。

その圧倒的な姿は、白い鷺が舞い立つように見えることから、別名「白鷺城」と呼ばれています。

 

2009年から2015年にかけて「平成の修理」と呼ばれた大天守保存修理工事が行われたのですが、せっかくなら「白すぎ城」と言われるくらい白く輝く状態を保っているうちに観光に行くのがおすすめです。

姫路城の美しさの象徴でもある漆喰壁ですが、外部すべての表面を漆喰で仕上げる白漆喰総塗籠造という工法が用いられています。

消石灰、貝灰、海藻などを材料とする古代からの伝統工法を継承するもので、薄く何度も塗り重ねることで、火災や風雪から城を守っています。

姫路駅から姫路城は見える!

姫路城は、JR姫路駅を出たらすぐに見えるので、まっすぐ大通りを歩いていくだけで到着します。

ちなみに、姫路駅の部分はかつて外堀があったところです。

 

満開の桜たちがお出迎えしてくれました。

 

タイミングが合えば内堀に和舟が横切るので、お城・桜・和舟という風情を堪能しながら入城できます。

花火弁当は駅前で買っておくべき

城内はとても広く、公園やベンチもあり、お弁当を食べながら花見を楽しんでいる家族でいっぱいでした。

でも城内にはアイスやドリンクしか販売されていないので、花見をしたいならお弁当類は駅前で買ってから行くのがおすすめです。

姫路城の入城チケットは2種類ある

姫路城の入城料は大人(18歳以上)1,000円、小人(小・中・高校生)300円でした。

また姫路城と合わせて「好古園」も見れる共通券も販売されており、大人は+40円、小人は+60円なのでお得です。

ただ広大な姫路城。

天守閣まで登ったりすると、姫路城の見学だけで2~3時間かかるので、観光時間や体力に合わせて選んでください。

 

晴天+姫路城+桜=最高!

 

入口には多言語のパンフレットが多数用意されており、世界各国の観光客に人気なのが分かります。

 

ちなみに見学は一方向でしか行けません。

むしろ、そうしないと体力が持たないぐらい広大なので、堪能したい景色や撮りたい景色があったら、その場で心ゆくまで満喫されるのをおすすめします。

 

お城は6階まであり、威風堂々とそびえる城をささえる「東大柱」「西大柱」だけでなく

石打棚
武具掛け
刻み番付
武者隠し

など隠れ見所も色々あるので、要チェックです。

 

天守閣からの街の眺めは最高!

姫路の街並みや桜も堪能できました。

百間廊下


城内にある百間廊下は、徳川家康の孫娘である千姫とも縁がある場所です。

西の丸の外周をめぐる櫓群で、自然の地形に合わせて永遠と続く珍しい建物。

 

格子から眺められる、桜と姫路城。

 

不思議なことに、お城を訪れると、なぜか歴史好きのおじいちゃんによく話しかけられる。

今回も歴史好きおじいちゃんに話しかけられ、

「百間廊下は入り口から出口に向かうほど、位が高い人の部屋になるんよ。出窓が出てきたり、障子がついた窓が現れくるでしょ。」

と色々とガイドもしてもらえ、こんな旅も楽しい(*’▽’)

 

石垣工法を体験できる資料コーナーもありました。

 

さらに城内を散策していると、古墳時代の石棺を石垣に利用している部分を発見!

門扉側にある大きな石が、元は石棺です。

 

関西ワンデイパスがお得!

公共交通機関で姫路城を訪れるなら、時期によってはお得な観光パスが発売されています。

今回わたしが利用したのは「春の関西ワンデイパス(※期間限定発売)」です。

JRの関西自由周遊区間内の普通列車(新快速・快速含む)の普通車自由席と、大阪水上バス「アクアライナー、水都号アクアmini※期間限定運航」が1日乗り放題となるきっぷと、「(京阪)京都定期観光・大原チケット」「(南海)高野山チケット」「(近鉄)室生寺・長谷寺参拝チケット」のいずれかのチケットへの引換券がセットになったフリータイプのきっぷです。

JR西日本公式サイトより

3,600円の1日乗り放題チケットなのですが、たとえば京都から姫路まで通常だと片道2,270円、往復4,540円かかるので、940円もお得に。

しかも乗り降り自由なので、明石駅で降りて明石焼きを楽しんで帰ることもできました。

時期によってお得な観光パスは色々発売されているので、ぜひ下調べしてお得に観光を楽しんでくださいね。