こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今回はSORESEKA仲間であるShokoさんから届いた、世界遺産「ヴィクトリアの滝(ビクトリアフォールズ)」の近くに建つ、ジンバブエのホテル「The Kingdom at Victoria Falls(ザ キングダム アット ビクトリア フォールズ)」の宿泊レポをお届けします。
Shokoさん、ありがとうございます。
ホテル名が長いので、以下、キングダムホテルと称します。
キングダムホテルのロビー
キングダムホテル内に一歩入ると、
清潔感のあるロビーが広がります。
スタッフの皆さんは笑顔で、愛想が良かったです。
綺麗に花が飾られてある空間でウェルカムドリンク(オレンジジュース)をいただきつつ、ほっと一息。
世界遺産「ヴィクトリアの滝」近くに建つ、294室の大型リゾートホテルということもあり、欧米人にアジア人にと世界中の観光客が宿泊していました。
フロントの横には土産物屋もありました。
キングダムホテルの部屋
外がとても明るいため写真だと薄暗くなっていますが、お部屋は驚くほど綺麗。
室内はジンバブエのチーク材を用いたクラッシックな内装で、動物やアフリカ民族をモチーフにしたインテリアが飾られていました。
コーヒーや紅茶、緑茶などのドリンクセットがあり、ポットも綺麗だったので、持参したトラベル用ポットは不要でした。
WiFi環境も驚くほどよく、LINEやInstagramなどのSNSにも写真や動画をスムーズにアップすることができました。
またエアコンも完備されていたので、快適に過ごすことができました。
ちなみにジンバブエというとアフリカなので一日中暑い国というイメージを抱いていましたが、朝晩は18℃ぐらいになり、時には羽織ものがあった方がいいことも。
今回の旅で、ジンバブエに限らず、アフリカ南部は年間を通して過ごしやすいことを知りました。
水回りですが、こちらも掃除が行き届いており綺麗。
バスタブもありますし、シャワーの湯量や温度も快適でした。
アメニティは用意されていましたが、全アイテムが人数分揃っているわけではなく、様々な種類のものが適当に用意されているという印象を受けました。
池を囲んで宿泊棟が並んでいるので、テラスからは庭を眺めることができます。
あと天井にまとめられている布をほどけば、天蓋ベッドにすることができました。
ちなみにジンバブエでのピローチップの相場は1USDでした。
ジンバブエでは、現地通貨のジンバブエドルは信用を失っており、アメリカドルや南アフリカランド、ユーロなどが法定通貨として認められています。
キングダムホテルの夕食と朝食
今回は夕食も朝食もキングダムホテルのレストランでいただきました。
夕食も朝食も、会場は同じで、ヨーロピアンスタイルのビュッフェでした。
アフリカの多くのホテルでは、現地料理が提供されることは少なく、ヨーロピアンスタイルのビュッフェが主流とのこと。
牛肉、豚肉、鶏肉みな硬いのですが、メニュー数は多かったです。
ちなみにペットボトルの水が3USDに対し、ワインはグラスで8USDと、意外とワインが高かったです。
レストランからは写真のような景色を眺めながらいただけます。
夕食時には民族楽器を奏でながらの音楽ライブも始まり、演奏後にはCD販売もされていました。
興味深かったのは卵料理です。
朝食時は卵やベーコンなどを目の前で調理してくれるのですが、卵を割った段階では黄身は確かに黄色のに、料理されると真っ白なスクランブルエッグや目玉焼きになっていることです。
日本の卵と違って、黄色味を出すようなエサは与えていないのだなと想像しつつ、美味しくいただきました。
馴染みのないジンバブエなので、どんなホテルなのか正直心配していたのですが、想像以上に快適に過ごせました。
世界遺産「ヴィクトリアの滝(ビクトリアフォールズ)」を観光するなら、おすすめのホテルです。