こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、有馬温泉に新しくオープンしたお宿「スパテラス紫翠(SPA TERRACE 紫翠)」の宿泊レポをお届けします。
スパテラス紫翠はどんな旅館?
スパテラス紫翠は有馬温泉エリアの中でも、山の上にある旅館です。
金泉・銀泉を同じ施設内で楽しめる、有馬で唯一の宿「兆楽」の姉妹館になります。
有馬温泉駅から歩いて徒歩7分ほどですが、急な坂道を登る必要があるので、送迎サービスを利用した方が快適です。
ちなみに送迎サービスは無料で、特に時間指定はなく、連絡をすれば随時送迎してもらえるので、チェックイン時も観光時も便利です。
そして兆楽の敷地内に2017年7月にオープンしたのがスパテラス紫翠です。
一歩中に入ると、明るく開放的な和モダンスタイル。
引き戸や欄間部分には伝統工芸技術がふんだんに使われていて、しつらえが素敵です。
チェックインはおしゃれなロビーにて。
ケーキ、クッキーなどのスイーツ、そしてドリンクが用意されます。
旅館のウェルカムスイーツの定番であるお饅頭もいいけれど、ケーキも嬉しいです。
スパテラス紫翠の客室
お部屋に入ると、アロマの良い香りがお出迎え。
客室は、外観やロビーの新築感と違い、決して新しい感じはありませんが、畳はきちんと張り替えてあり、清潔感があります。
アメニティですが、
- クレンジング
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液
とスキンケア系は一式揃っています。
トイレはやや狭いですが、センサーが感知するとフタが開くだけでなく、便器内もピカーと光ります。
室内にはドリンク(緑茶・ほうじ茶・ピーチティー)や、お風呂セットが用意されています。
夜、夕食から戻ると、お布団の準備とともに、練香の用意もされていました。
細かな気遣いが嬉しいです。
スパテラス紫翠の温泉
有馬温泉と言えば、金泉と銀泉。
紫翠の宿泊客は、紫翠の温泉はもちろんのこと、隣に建つ兆楽の温泉にも入ることができます。
兆楽は金泉・銀泉を同じ施設内で楽しめる、有馬でも稀な宿です。
なお紫翠の温泉ですが、女性用は大浴場(銀泉と銀泉)がありますが、男性用は小浴場のみ(銀泉のみ)。
露天や歩行湯など温泉の種類も圧倒的に兆楽の方が多いので、まずは兆楽の温泉から楽しむのが個人的にはおすすめです。
用意されているお風呂セットにはバックもついているので、旅館の移動もしやすいです。
また兆楽も紫翠も、お風呂場に新しいバスタオルが用意されているので、お風呂好きにとっては、毎回乾いたタオルで体を拭けるのも嬉しいポイント。
湯上り処も充実。
兆楽では黒豆茶とティラミスが、
紫翠ではハーブティーやレモン水がいただけ、
雑誌やクッションが用意された休憩室もあります。
スパテラス紫翠の夕食
紫翠の夕食は和洋折衷のフュージョン料理。
お料理は見た目が綺麗で、どれも美味しかったです。
シーアスパラ、平目、鯛、タコ、カラスミを使った向付もあれば、
黒毛和牛とポテトフライのような肉料理も楽しめます。
スパテラス紫翠の朝食
朝食はハーフビュッフェ形式。
種類こそ豊富ではありませんが、ストローにまでこだわった、可愛いらしい演出が随所に見られます。
メインディッシュは4種類からチェックイン時に選べます。
今回はエッグベネディクトにしてみました。
ラウンジでのサービス
紫翠のラウンジでは
- チェックイン時
- 夕食後のくつろぎタイム
- 出発前のコーヒータイム
と一日を通してちょっとしたおもてなしが用意されていました。
紫翠は女性が喜ぶお宿。
彼女への誕生日プレゼントとして、
奥さんへの結婚記念日のプレゼントとして、
娘さんへのご褒美として、
喜ばれること間違いなしです。