コンテンツにはPRが含まれています

世界遺産「銀閣寺」の見所と合わせて訪れたい観光スポット5選

Mami
Mami

こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

この記事では世界遺産「銀閣寺」の見所を紹介します。

スポンサーリンク

世界遺産「銀閣寺」

銀閣寺(正しくは慈照寺)は室町幕府八代将軍、足利義政によって建立されました。

金閣寺(正しくは鹿苑寺)と合わせて学校の授業で習った方も多いはず。

「わび」「さび」の美意識に代表される東山文化の発祥地です。

 

お土産屋さんや飲食店で賑わう参道を登りきると、銀閣寺の総門に到着します。

 

世界遺産の案内板も用意されています。

 

総門から中門までの参道で注目したいのは、両脇に設けられた大刈込の生け垣と竹垣です。

特に竹垣は組み方が特徴的で、その美しさは「銀閣寺垣」として知られています。

銀閣へ向かって素通りしがちですが、ぜひ寺へ向かう、その森厳な空間も堪能してください。

 

中門で拝観料(大人500円・小人300円)を払い、奥へ進むと、銀閣(観音殿/国宝)が姿を表します。

1階部分の心空殿(しんくうでん)は書院風。

2階部分の潮音閣(ちょうおんかく)は唐様仏殿の様式。

閣上には青銅の鳳凰が銀閣を守っています。

決して派手さはありませんが、その落ち着いた佇まいに心惹かれます。

 

銀閣の他にも、向月台

 

花頭窓

をはじめ、自然空間を巧みに取り入れた造形は美しいです。

銀閣寺にある「お茶の井」とは

銀閣寺には展望所があります。

緩やかな階段を登れば京都の街を一望できるのでおすすめです。

 

そしてその展望所へ向かう途中にあるのが「お茶の井」です。

足利義政が愛用したお茶の井の跡で、水質も豊かで、現在もお茶会等の飲料水として使用されているそうです。

銀閣寺は草案茶室の始まりの場所とされているので、茶道をされている方にとっては一見の価値があるかと思います。

泉周辺の石組みは当時の遺構そのままとのことです。

銀閣寺近くにある、カフェ併設の素敵な器屋さん「SIONE」

器に興味があるのなら、銀閣寺から徒歩8分ほどにある「SIONE(シオネ)」に足を伸ばされてみてはいかがでしょうか?

白地に金彩の絵付けが特徴の器たちで、自分用にも、プレゼント用にもおすすめです。

ただ綺麗なだけでなく、器一つ一つに物語があり、その物語を確認しながら選ぶのが楽しいです。

 

購入した器たち

店内にはカフェも併設されていて、中国茶や日本茶が楽しめます。

カフェは3〜4組で満席になる規模で決して大きくはありませんが、建物は元旅館とのことで、趣を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

銀閣寺の観光と合わせて巡りたい魅力的なスポット5選

  • 大文字山:約1時間で登れます
  • 哲学の道:春の桜シーズンは特におすすめ
  • 法然院:秋の紅葉シーズンは特におすすめ
  • 永観堂:秋の紅葉シーズンは特におすすめ
  • 南禅寺:三門が圧倒的です

銀閣寺の周辺には観光スポットが多数あるので、季節や興味に合わせてプランを立ててみてください。

18年ぶりに輝きが復活!世界遺産・金閣寺(鹿苑寺)の見どころ
京都にある世界遺産「鹿苑寺」、通称「金閣寺」の見どころをご紹介します。18年ぶりに屋根の葺き替えが行われ、まばゆいばかりの姿が復活していました。周辺のグルメ情報や合わせて訪れたい世界遺産情報もまとめています。

 

京都の世界遺産巡りとおすすめ観光情報まとめ→