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【ゆのはな月や宿泊レポ】口コミ通り夕食・朝食は美味!客室や露天風呂の様子は?

Mami
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こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

今回は、京都・湯の花温泉にて、2021年7月にオープンしたばかりの宿「ゆのはな月や」の宿泊レポをお届けします。

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ゆのはな月やのロビー

ゆのはな月やのロビー

京都・亀岡にある「湯の花温泉」にはこれまで6つの温泉宿があり、すべて宿泊経験があるのですが、この夏、新しく「ゆのはな月や」がオープンしたということで、早速泊まってみることに。

 

ホテル内に足を踏み入れると、お香の良い香りがロビーに広がっており、ほっと一息つけます。

 

新しいお宿ということもあり、館内はどこもかしこも綺麗なのですが、印象的なのは「信楽焼」と「組子細工」で統一されたインテリアです。

上品で、美しい和のしつらえ。

 

チェックインを済ませ、早速、お部屋へと案内していただきます。

ゆのはな月やの露天風呂付き客室

ゆのはな月やの露天風呂付き客室

ゆのはな月やの露天風呂付き客室

ガラガラと扉を引くと、まずは大人3〜4人が余裕で靴を脱ぎ履きできるスペースがあり、その奥に、広々とした客室があります。

 

お部屋に用意されているドリンクは、ビールなど冷蔵庫内のものも含め、すべて無料です。

 

 

そして冷蔵庫の中から取り出されたのが、ウェルカムスイーツの大福。

ゆのはな月やオリジナルの、サツマイモとバターの大福なのですが、濃厚で美味しい(お土産で買って帰りたいほどだったけれど、販売はされていませんでした)。

 

写真を見て気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のお部屋タイプは「露天風呂付き都特室」。

そう!露天風呂つきのお部屋があるのが、ゆのはな月やの特徴の一つなんです(もちろん露天風呂なしのスタンダード客室もあります)。

ゆのはな月やの口コミで気になっていたこと

ただ、ゆのはな月やを予約した時から気になっていたのが、総合評価は4.1と高かったものの、露天風呂に浮いている虫を指摘している口コミが目立ったことです(2021年10月時点での楽天トラベルにて)。

確かに、当日も小さな虫がたくさん浮いていました。

しかし山の中であることと、まだ虫が活発に活動する季節だったので、宿側の不手際ではなく、仕方がない部分だと思いました。

 

正直に言うと、今回、私は露天風呂の利用は遠慮し、大浴場を使いました。

ただ、せっかくお部屋についている露天風呂は24時間いつでも入れる状態になっていますし、網も用意されているので、冬なら、入る前に網で取れば気にならないのではないかと思いました。

ゆのはな月やの充実のアメニティ

客室シャワールーム手間の洗面所に用意されていたアメニティたち。

 

ゆのはな月やのアメニティ

種類が豊富なので、とりあえず何が用意されているのかウキウキしながらチェック。

 

ヒルトンなどの高級ホテルのスパでも使われている、パリ発のオムニサンス(omnisens)のスキンケアセットを発見。

ケースから取り出すと、グリーンティと白花の爽やかで上品な香りが広がります。

 

まゆ玉も久しぶりに使いました。

 

お風呂上がりは、浴衣とパジャマの両方が用意されているので、好きな方でリラックス(ただし館内は、パジャマはダメで、浴衣のみとなっています)。

ゆのはな月やの夕食

温泉でさっぱりした後は、夕食へ。

席に案内されると、まだお鍋に火はかけられていないのに、お出汁の良い香りが漂い、夕食への期待値が高まります。

食前酒である梅酒ヨーグルト酒をいただくと、夕食がスタート。

銘柄豚である京都ポークのはりはり鍋に火が入ると、さらにお出汁の良い香りが広がりたまらない。

 

(伊勢海老の鬼殻焼き以外)どのお料理も本当に美味しく、特に出汁が個人的に好み。

金時草のゼリー寄せ、ぐじの冷静葛豆腐、海老のムース湯葉餡掛けは、特に感動の美味しさでした。

 

シメの釜飯についていたお味噌汁も(くどいけれど)出汁がきいて美味しく、デザートは2層になった濃厚な抹茶のなめらかプリンで、大満足となりました。

フリードリンクコーナー

館内には、コーヒー、ソフトドリンク、お酒などを自由にいただけるフリードリンクコーナーもあるので、お部屋のドリンク以外のものが飲みたくなったら、気軽にここで休憩もできます。

ゆのはな月やの朝食

夕食がとても美味しかっただけに、朝食への期待値も高まりますが、期待通りの美味しさでした。

特に、海鮮大葉たまり和えと南瓜餅の肉巻き湯葉餡掛けが美味しかった。

そして(本当にくどいけれど)出汁がきいたお味噌汁は美味しくて、おかわりOKだったので、おかわりさせてもらい、デザートは大納言小豆のプリン。

ただフルーツが出されるよりも手が込んでいて、嬉しい。

は〜、美味しかった。

亀岡では、春はいちご狩り、秋はコスモス、冬は霧が楽しめる

ゆのはな月やをはじめ、湯の花温泉には素敵な宿があるけれど、近くに観光名所は少ないかもしれません。

でも、春ならいちご狩り、秋ならコスモス畑、冬なら「かめおか霧のテラス」が楽しめます。

 

今回は運良く、コスモスがちょうど満開のタイミングで「夢コスモス園」を訪れることができ、とっても綺麗。

赤・白・ピンクのコスモス群が見渡す限り広がっているだけでなく、採れたての地元の野菜なども売られていました。

 

ゆのはな月やへのアクセス

京都・湯の花温泉は、有名観光地である嵐山から電車で3駅、時間にして約10分の亀岡にあります。

公共交通機関で向かう場合、「JR亀岡駅」もしくは「トロッコ亀岡駅」から無料送迎してもらえます(要予約)。

上品な和のしつらえが好きな方、お出汁のきいたお料理が好きな方、新しい温泉宿に興味がある方に最適です。

今度は冬にリピートして、露天風呂を楽しみたいな。

 

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