こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今日は「五島列島リゾートホテル マルゲリータ(MARGHERITA)」の宿泊レポをお届けします。
温泉とイタリアン料理を楽しめるホテルです。
五島列島リゾートホテル マルゲリータのロビー
2012年にオープンした「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」は、高台にあるホテル。
部屋数は29室で、これは島にある教会の数と同じです。
スタッフの方々の制服はネイビー×白のボーダー柄のマリンシャツとなっており、海をのぞむホテルらしさがありました。
五島列島リゾートホテル マルゲリータの客室
客室は
- スーペリア
- デラックス
- スイート
の3タイプがあり、修道院をイメージしたシンプル&クラシカルな雰囲気です。
今回はスーペリアでの宿泊でしたが、十分な広さ(31.1㎡)があります。
ベッドの上には、かわいらしいマーガレットのキャンディーとともに、日の入・日の出・月の満ち欠けを教えてくれるカードが用意されていました。
ドリンクは、日本茶・紅茶・コーヒー・ペットボトルのお水を準備してくれています。
部屋にはシャワールームもありますが、ホテルには温泉があるので、せっかくなら温泉を堪能したい。
館内着(パジャマ)とスリッパは、温泉へ向かう時にしか着用が認められていないので、先にレストランで夕食をいただくことに。
五島列島リゾートホテル マルゲリータの夕食
夕食はホテル内にあるレストラン「空と海の十字路」にて。
五島でとれる新鮮な魚介や野菜、五島牛をとりいれたイタリアンのお店。
店名も素敵な響きです。
五島魚出汁スープから始まったコース料理。
その日の仕入れ状況により内容は異なるそうですが、この日は新鮮な魚介も五島牛も両方楽しむことができました。
お肉料理とともに提供される3種の付け合わせはボリュームがあり、個人的には満腹となりました。
五島列島リゾートホテル マルゲリータの温泉
温泉へ行くときは、客室に用意されているパジャマや各種アメニティを専用バッグに準備して向かいます。
スキンケアアイテムは温泉脱衣所に共有のものが用意されていますが、こだわりがある方はご自身のものを持参されるといいです。
刺激の少ない単純温泉は、湯量の豊富な自家源泉かけ流しです。
私は時間を合わせられませんでしたが、お部屋に用意されていた日の入や日の出の時間を参考に温泉へ向かえば、写真のような景色を堪能しながら温泉に浸かれます。
五島列島リゾートホテル マルゲリータの朝食
朝カーテンを開けてみると、昨夜は気づかなかったけれど、目の前は海。
遠くには教会も見えました。
朝の支度を終え、昨夜のレストランへ再び訪れると、和朝食セットが用意されていました。
個人的には「なめろう」の美味しさにびっくり。
そして、しばらく食事を楽しんでいると、追加でメニューが渡されました。
ここに記載されているメニューは、すべて無料とのこと。
五島列島に来てから名物「五島うどん」をまだ食べれていなかったので、早速注文。
小サイズなので、和朝食セットと一緒でも食べきれる量です。
「五島うどん」は椿油を塗って熟成させていると聞いていましたが、予想以上にツルツルッとした食感で、美味しかったです。
食後は「五島つばき茶」を。
香りは紅茶に近いけれど、飲むとハーブティーのように爽やかに感じました。
後から調べてみたところ、「五島つばき茶」は長崎県、長崎県立大学、長崎大学などが共同開発したお茶で、水分を60%まで飛ばした五島茶をつばき茶と混合発酵したものとのこと。
現地の方曰く、体脂肪や中性脂肪濃度を減少させるなど、美容と健康効果が期待できるお茶だそうです。
五島列島リゾートホテル マルゲリータへのアクセス
長崎県の五島列島は、5つの大きな島を中心に、140余りの島からなりますが、五島列島リゾートホテル マルゲリータは「上五島エリア」の「中通島」の「新魚目地区」にあります。
- 有川港から車で約30分
- 奈良尾港から車で約60分
- 鯛ノ浦から車で約30分
有川港着の定めた便のみ送迎がありますが、3日前までに予約が必要です。
送迎時間は季節により変動するので、詳細はホテルへご確認ください。
五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾もあります
2019年にオープンした「五島列島リゾートホテル マルゲリータ奈良尾」なら、奈良尾港から車で約5分と好立地。
奈良尾の方に温泉はありませんが、宿泊料金はこの記事でご紹介した「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」よりもリーズナブルとなっています。
観光ルートやご予算に合わせて、ご参考までに。
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