こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今回はSORESEKA仲間のShokoさんから届いた、南アフリカ・プレトリアの市内観光レポをお届けします。
Shokoさん、ありがとうございます。
南アフリカのプレトリアはどんな街?
南アフリカは首都機能を
- プレトリア(行政府)
- ケープタウン(立法府)
- プルームフォンテーン(司法府)
に分散させています。
ちなみにヨハネスブルクは南アフリカ最大都市であり、経済的首都となっています。
そんなプレトリアですが、2005年に市名をツワネに改称し、プレトリアはツワネ都市圏の一行政区となっています。
治安はやや悪いのですが、街は約7万本ものジャカランタの街路樹に覆われていることから「ジャカランタシティ」と呼ばれています。
花が咲き誇る街プレトリア
南アフリカの桜とも称されるジャカランタは、毎年10〜11月になると一斉に花が咲き、街一面が美しい藤色に染まります。
本当に美しい!
これはジャカランタの種です。
ジャカランタ以外にも、たくさんの色鮮やかな花々が咲き乱れていて、プレトリアはまさに「花の街」でした。
街中ではジャカランタなどの花だけでなく、亀やホロホロ鳥などの動物も見かけました。
驚くほど真ん丸の鳥の巣を発見!
アート作品の飾り方も斬新。
観光名所はジャカランタの花だけではありません。
南アフリカと言えば、反アパルトヘイト運動に尽力したネルソン・マンデラ元大統領です。
政府庁舎にある銅像の前では、マンデラ元大統領と同じポーズで写真撮影をするのが人気です。
ただしこのポーズの物真似は、腕の高さや指の角度など、現地ガイドさんに細かく指導されました。
やはり現地では、それだけマンデラ元大統領の存在が偉大ということ。
この場所に立つと、マンデラ元大統領が街を見守っているような印象を受けました。
ただ現在でも白人特別居住区は存在しており、その区域にのみ白のジャカランタが咲いています。
「白」という色の意味を考えざるを得ません。
ちなみにこの区域は観光客に解放されていますが、管理人がおり、ゲートを通る必要があります。
その他、街には市庁舎や、
骨格標本のインパクトが大きい、自然史国立博物館などがあります。
プレトリアのおすすめレストラン
プレトリアには自然保護区や公園がいくつかありますが、今回はモレレタ自然公園(Moreleta Park)の中にあるラディメイヤー(Rademeyers)というレストランへ行きました。
広大な敷地の中に動物たちが飼われており、アフリカならではの動物たちを眺めながら食事をいただけます。
レストランと庭の間に柵はないので、危険のない大人しい動物たちばかり。
そよ風を受けながらチキン料理をいただきました。
アフリカ旅ではヨーロピアンスタイルのビュッフェが多かったのすが、今回の旅の中で一番美味しかったです。
以上、プレトリアの観光レポでした。
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