こんにちは、halcoと申します。
私はイグアス国立公園の雄大な自然美がきっかけで、世界遺産にハマりました。
今回は、そんな私のイチオシの世界遺産「サン・ルイスの歴史地区」を2倍楽しむための方法やおすすめホテルをご紹介します。
ブラジル・マラニャン州にあるサンルイス歴史地区がおすすめな理由
サンルイスは、ブラジルで唯一フランス人によって建設された都市。
街の名前は、当時のフランス王ルイ13世と、聖人であるルイ9世にちなんで付けられたと言われています。
もともとは先住民ツピナンバ族の集落があった場所でしたが、その後フランス・ポルトガル・オランダらに侵略された時代、独立国家として存在した時代などもあり、多様な文化が入り交じった唯一無二の景観をつくり出しています。
特に、ポルトガル支配下では美しいタイルを敷きつめた豪華な邸宅が数多く建てられ、タイル壁が満たす旧市街は「タイルの街」とも呼ばれるほど、美しく独特な雰囲気を醸し出しています。
「サン・ルイスの歴史地区」の中には、ライオンズ宮殿やテアトロ・アーサー・アゼベド劇場など見所も沢山。
現在は独特の建物が多く残る世界遺産の街として、ブラジル屈指の観光スポットとなっています。
あわせて楽しみたい「レンソイス・マラニャンセス国立公園」
「サン・ルイスの歴史地区」を訪れたら、ぜひ同じマラニャン州にある「レンソイス・マラニャンセス国立公園」を訪れてください。
感動的な真っ白な砂漠が目の前に広がります。
現地までの道のりは過酷で、まずサンルイスから最寄りのバヘリーニャスまで、車で4時間くらいかかります。
その後、レンソイス・マラニャンセス国立公園までは四輪駆動で1時間くらいかかるのですが、道がすごくボコボコしていて、椅子に座っていても、きちんと捕まってないと振り落とされそうで、この道のりは正直きつかったです。
でも到着したら、そこは「別世界」。
それまでの長く辛かった道のりが吹っ飛ぶくらい真っ白な世界で、本当に感動しました。
太陽は照りつけるけれど暑くなく、湿度が低いのか爽やかな感じで、サラサラの砂に埋まった足は、少し冷んやりして気持ちよかったです。
ひたすら丘を登って降りたり、水に入って泳いだり。
あるいは風が砂を少しずつ動かしていく中、ただただ佇んでいる時間がとても心地良かったです。
英語ガイドにはなりますが、サンルイス発のレンソイス砂丘ツアーもあります。
睡眠をしっかりとって、日焼け対策と車酔い対策をした上で、ぜひ非日常の体験をしてください。
サンルイス歴史地区に近い!おすすめ高級ホテル「Blue Tree Towers Sao Luis」
サンルイス歴史地区での宿泊には「ブルー ツリー タワーズ サンルイス(Blue Tree Towers Sao Luis)」がおすすめです。
ポルトガルのホテルチェーン「ペスターナ」が運営する、5つ星ホテルですが、お値段は比較的リーズナブル。
南米までの長時間フライトで疲れた体を癒し、サンルイス歴史地区やレンソイス・マラニャンセス国立公園の観光を楽しむためには、快適に過ごせ、きちんと睡眠の取れるホテルがいいですよね。
リゾートホテルなので、窓が大きく明るく開放的で、部屋からはホテルのプールやヤシの木が見えます。
チェックイン・チェックアウトでは、スタッフはにこやかな笑顔で感じが良く、対応もスムーズでした。
室内は、南米のホテルにしては綺麗で、清潔感がありました。
ベッドも大きめで、寝心地もよかったです。
アメニティは特別なものはありませんでしたが、海外ホテルの基本的なものは揃っていて、特に石鹸の香りが良かったです。