こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
京都にある世界遺産・二条城の香雲亭(非公開)にて特別朝食をいただいたので、そのレポートをお届けします。
二条城での特別朝食とは
京都にある世界遺産・二条城では、プロジェクションマッピングをはじめ、季節ごとに様々な企画が催されています。
そして今回参加したのが、夏の特別企画。
通常非公開である清流園・香雲亭での特別朝食(各日、限定40食)です。
事前予約制で、この日も満席と、大人気の企画です。
8:20までに集合し、8:30から一斉にお食事スタートとなります。
正直、朝の8時台はもう蒸し暑いですが、お料理の鮮度と快適な室温を保つために、香雲亭では冷房を効かせておいてくれます。
そして朝食スタートと同時に、お庭の窓が開放され、青々とした美しい庭園を眺めながら、美味しいお食事をいただけました。
2019年夏の特別朝食
お料理の内容は時期により変わりますが、今回は湯葉粥をはじめとした湯葉料理がメインでした。
(これから2019年夏の特別朝食に参加される方は、お料理内容のネタバレに注意してください)
意表を突いたお料理があるわけではありませんが、どれも丁寧な味付けで、美味しかったです。
ご馳走様でした。
朝食後は9:30まで、ゆっくりとお庭を眺めたり、写真撮影をしたりできます。
食事中に、料理人さんがお料理の説明だけでなく、香雲亭にある「隠れハート」や二条城にある「隠れ千鳥」の話もしてくださったので、それらを探してみるのも楽しいです(こんな所に千鳥が意匠されていたなんて!)。
二条城で行われる市民大茶会に参加した際にも、香雲亭からの眺めに感動しましたが、その時は大寄せのお茶席で急かされたので、今回はゆっくりと過ごせ、素敵な朝の時間となりました。
特別朝食の料金は3000円(別途入場料が必要です)と贅沢な朝食にはなりますが、世界遺産での特別な朝食なので、機会があれば是非召し上がってみてください。