こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今回は2021年4月にオープンしたばかりの星野リゾート「OMO5京都三条」の宿泊レポをお届けします。
星野リゾート「OMO」は都市観光に特化したホテル
日本発のラグジュアリーホテル「星のや」で有名な星野リゾートが、都市観光のための新しいスタイルのホテルとして展開しているブランドが「OMO」です。
OMOのうしろにある数字は「サービスの幅」を示しているので、滞在目的に合わせてホテル選びがしやすくなっています。
2021年の春、京都には
- OMO5京都三条
- OMO5京都祇園
- OMO3京都東寺
がオープンしたので、今回は「OMO5京都三条」に宿泊してみました。
星野リゾート「OMO5京都三条」のロビー
OMO5京都三条は、京都最大の繁華街、河原町三条エリアに建っています。
ビルが建ち並ぶ大通り沿いにありますが、入口は少し奥まったところにあります。
入ってすぐに、ちょっとしたラウンジがあり、
左手のフロントから、気持ちの良い挨拶でスタッフの方が迎えてくださいました。
チェックインは、予約時に発行されるQRコードを専用端末にかざすだけなので、楽ちん。
ルームキーも自身で発行しますが、カードを専用端末に置くだけですし、スタッフの方も付き添ってくださるので、操作で困ることはありません。
ルームキーを使って、客室フロアへ上がります。
星野リゾート「OMO5京都三条」の客室
OMO5京都三条 スーペリアルームの様子
今回宿泊したのはスーペリアルーム(最大3名まで)。
オープンして間もないこともあり、とても綺麗です。
広々としたベッドが3台置かれている分、歩けるのはベッド足元の細長いスペースだけなので、室内移動は少し不便に感じましたが、
水回りスペースは十分な広さがあります。
スーツケースなど、大きな荷物がある場合は、ベッド下に保管できるようになっています。
ベッドの枕元には、ライトとコンセントが用意されているので、携帯やカメラの充電がしやすいです。
室内には加湿空気清浄機や冷蔵庫、電気ケトルなどは用意されていますが、コーヒーやお茶などの飲み物はありません。
ただホテルの二軒隣にはコンビニがありますし、繁華街ということもあり、カフェもあちこちにありますので、好きなドリンクを持ち込みやすいです。
室内のWi-Fiもサクサク動きます。
OMO5京都三条 バスルームの様子
水回りは白タイルで統一されており、洗面台は2つあるので、朝の身支度もしやすいです。
大人用の歯ブラシのみ部屋に用意されています。
子供用の歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリの3点はエレベーター前に用意されているので、必要に応じてもらってください。
(大人用の歯ブラシはかなり大きくて、奥歯がうまく磨けなかったので、子供用の歯ブラシをいただきました。いちご味の歯磨き粉つき。)
なおルームウェアは、上下セット1着200円で借りることができます。
(初夏だったからか)半袖のTシャツとハーフパンツで、4サイズ(SS、M、L、LL)が用意されていました。
バスルームには湯船があり、シャワーも可動式なので、使い勝手がいいです。
星野リゾートオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープはとても良い香りですね。
客室の最奥にはバルコニーもあります。
ビル街なので特に眺望が良いわけではありませんが、気分転換に。
星野リゾート「OMO5京都三条」の朝食
時節柄、昼から夜にかけてのカフェ&バルのサービスは中止されていましたが、朝食サービス(7:00〜10:00)は実施されていました。
スケジュールの都合で、今回、朝食はいただけなかったのですが、朝食セットメニュー(税込1,600円)は次の通りです。
- メイン1品
- サラダバー
- スープ
- ヨーグルト
- フリードリンク
メインは
- 生湯葉漬物リゾット
- ジェノベーゼリゾット
- 海老トマトリゾット
- 卵チーズリゾット
- かぼちゃリコッタリゾット
- ピザトースト
の6品から1品を選べます。
まったりOMOカフェで朝食をいただくのもいいですし、ホテルのすぐ近くにはパン消費量日本一の京都で有名なパンのチェーン店「SIZUYA」や「進々堂」などもありますよ(両店ともイートイン可)。
「OMO5京都三条」周辺の観光情報
OMO5京都三条は京都最大の繁華街エリアに建っているため、観光にも、食事にも、買い物にも、困ることはありません。
-
- 祇園
- 先斗町
- 木屋町通
- 新京極
- 八坂神社(国宝)
- 南座
- 高瀬川
- 鴨川
- 本能寺
- 三条大橋
など、京都を訪れたことがない方でも聞いたことはあるだろう場所がすべて徒歩圏内です。
これだけ見所が多いゆえに、もしも町歩きに迷ったら、OMO5京都三条は都市観光に特化したホテルということもあり、「OMOレンジャー」の方々が三条エリアのおすすめ観光スポットや老舗を紹介してくださいます。
通年、OMOレンジャーと一緒に巡る
- 京町らんまん川さんぽ
- 京町らんまん老舗さんぽ
という2つの観光アクティビティ(無料)も用意されていますが、時節柄、今回はホテル内で案内だけしていただき、あとは個人で自由に町散歩へ。
京都市の中でも町衆文化が栄えてきた三条エリア。
京都の経済の発展の礎を築いた高瀬川沿いを散策しつつ、見る・買う・食べるを「ぎゅっ」と詰め込んだ京都観光がご希望なら、OMO5京都三条の滞在が便利です。
ワーケーションにも便利なOMO5京都三条
都市観光に特化したホテルですが、京都近郊にお住まいなら、ワーケーション目的での滞在にもおすすめです。
私の場合、自宅から数十分のショートトリップではありましたが、環境が変わることで良い気分転換に。
客室から2時間ほどオンラインミーティングに参加もしていましたが、ホテルのWi-Fiが安定しているので、画質も音質もクリアでした。
そして三条河原町〜四条河原町エリアは普段よく利用するエリアなので、お気に入りのお店で食事をサッと済ませてホテルに戻ってこれます。
また、京都暮らしをはじめて5年ほどですが、まだまだ知らない隠れ家的なお店も多く、OMOレンジャーの方に教えていただいたお店でお買い物も楽しめました。
ホテルステイを楽しむというよりは、京都観光やワーケーション目的でのホテルをお探しなら、OMO5京都三条は価格&立地とも最適です。