こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
台湾のカッパドキアといわれる「野柳地質公園」に行ってきました。
この記事では、路線バスで淡水から野柳地質公園まで最短で行ける方法をお伝えします。
淡水から野柳と、台北から野柳、どっちがおすすめ?
淡水と台北の中間エリアに滞在していたので「野柳地質公園に行くには、どっちからが良いかな?」と考えていたところ、
台湾人の友達が「淡水から野柳に向かったら、台湾の北海岸を眺めながら行けるよ」と教えてくれました。
バスの所要時間を調べてみたところ
台北〜野柳なら1時間20分
淡水〜野柳なら1時間30分
と移動時間はほぼ同じなので、アドバイス通り淡水から行くことにしました。
淡水から野柳地質公園へ路線バスでの最短の行き方
MRT淡水駅の改札を出ると、サンセットが有名な海岸沿いとは反対側にバス乗り場があります。
バス乗り場の看板は大きく出ているので、迷うことはありません。
そこで862 基隆方面のバスを探して乗り込み、野柳で下車するだけです。
支払いはEasy Card(悠遊カード)を持っていれば、乗車時と下車時にタッチするだけなので難しくありません。
無料wifiも通っていました。
ただ862のバスは本数が限られているので、時刻表だけは事前に最新版を確認しておくと安心です。
バス停に日本のような時刻表はありませんが、「あと何分でバスが到着するか」という表示があります。
天候に恵まれたこともあり、車窓から綺麗な台湾の海岸を楽しむことができました。
バス停野柳から野柳地質公園までは徒歩で
野柳駅で下車し、約10分ほど歩くと野柳地質公園に到着します。
観光バスで向かう人が多いせいか、この10分ほどの道のりでは人にほとんど出会いませんでした。
港町をぶらぶらと道なりに沿って歩いて行くと、突然目の前に大量の大型バスが現れ、賑やかな話し声も聞こえてきて、野柳地質公園に到着したことが分かります。
向かって左側に、チケット売り場、入り口、ビジターセンターがあります。
野柳地質公園内は奇岩に海にと見所が満載で、私たちは炎天下の中3時間も遊んだほど魅力的な場所でした。
淡水〜野柳を結ぶ観光シャトルバス皇冠北海岸線も登場していた
ビジターセンターで目にとまった写真の時刻表。
皇冠北海岸線(Crown North Coast Shuttle Bus)といい、淡水〜野柳間を結ぶ観光シャトルバスでした。
後から調べてみると、2010年から台湾では主要交通機関のターミナル乗り場から主要観光スポットを結ぶ「台湾好行」観光スポットシャトルバスを運行していました。
ただ便にもよりますが、所要時間はどれも約1時間30分なので、路線バス862とあまり差はありません。
違いとしては、路線バス862はより遠くまで行きます。
皇冠北海岸線ですが、夏季(5〜10月)と冬季(11月〜4月)では時刻表が変わります(最新版はご自身でご確認ください)。
ちなみに写真の時刻表は野柳地質公園の一つ先の龜吼漁港からの発車時刻です。
皇冠北海岸線もeasy card(悠遊カード)が使えます。
出発時間に合わせて、皇冠北海岸線と路線バス862を使い分けて利用できるので便利です。
野柳から台北への行き方
帰りは淡水ではなく台北に行きたかったので、ビジターセンターで乗り場を聞いたところ、地図を使いながら親切に説明してくれました。
バス停は到着時に下車した場所と同じ。
1815 台北方面のバスで、20分間隔で運行していました。
約1時間30分後、無事に台北に到着しました。
たまたま乗り込んだバスが良かったのか、車内で充電できる座席でした。
地図を眺めていたら、下の方の停車場に「(862 淡水)台湾好行」という文字があったので、もし皇冠北海岸線で淡水に帰るなら、ここが乗り場だと思います。
以上、淡水から野柳へ路線バスでの行き方でした。