こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事ではポルトガル第2の都市、ポルトで連泊する際にもおすすめの4つ星ホテル「HF イパネマ ポルト(HF Ipanema Porto)」の宿泊レポをお届けします。
ポルト観光に便利なホテル「HF イパネマ ポルト」
ポルトも、リスボンに負けず劣らず坂の多い街。
そんな坂の中腹に建っているのが4つ星ホテル「HF イパネマ ポルト(HF Ipanema Porto)」です。
街の中心部からはバスで15分ほど離れていますが、複数ある最寄りのバス停からは徒歩5分ほどなので、立地は悪くありません。
また歩くと30ほどかかりますが、街散策をしていたら、意外とあっという間に辿り着きます。
HF イパネマ ポルトのロビー
ロビーに一歩踏み入れると、感じよくスタッフが迎えてくれました。
カウンター脇には、ウェルカムドリンクのりんごジュースが用意されていました。
チェックインをスムーズに済ませて、いざお部屋へ。
ホテルHFはリスボンとポルトに、3つ星から5つ星まで、複数のホテルを展開しています。
ちなみにポルトにある「HF イパネマ パーク(HF Ipanema Park)」は5つ星ホテルです。
現在、ヨーロッパの多くの都市において、滞在の際に宿泊税(City Tax / Turistic Tax)が導入されています。
チェックインもしくはチェックアウトの際に現金で支払います。
ポルトでは1人あたり1泊につき2ユーロ支払う必要があります(13歳以上 / 8泊以上でも宿泊税は最大7泊分まで)。
HFイパネマポルトの室内
建物自体は古い香りがしましたが、お部屋は広くて、改修されたのか新しい雰囲気がしました。
ベッドも広くて、枕がたくさん用意されているので、ふわふわの中で眠れます。
クローゼットは壁一面に設置されているので、コートやワンピースも吊りやすいです。
ペットボトルのお水はありませんでしたが、ポットに、紅茶とコーヒーは用意されていました。
気になったのはもう一室。
子供部屋なのか、2段ベッドに、可愛らしい絵が飾られていました。
お子さんを連れての宿泊にも最適なようです。
バスルームは明るく清潔感があり、広さもあります。
個人的にはバスタブがついているだけでなく、シャワーが日本のように可動式なのも嬉しいポイントでした。
温度も、水圧も十分で、快適なお風呂タイムを過ごせます。
ドライヤーは持ち手部分全体を握ることでスイッチが入るタイプで、風力も十分にありました。
アメニティは
- シャンプーインコンディショナー
- ボディーソープ
- ボディークリーム
- シャワーキャップ
- コットンと綿棒のセット
でした。
ヨーロッパのホテルとしては十分ではないでしょうか。
ホテルの無料WiFiもサクサク快適に動くので、写真や動画のやりとりもしやすいです。
HFイパネマポルトの朝食・レストラン
そしてポルトでの連泊にHFイパネマポルトをおすすめする最大の理由が、朝食ビュッフェにあります。
パン、ハム、チーズ、ドリンク、ホットミール、それぞれが種類豊富で、味も美味しいんです。
また今回は3泊したのですが、毎日少しずづメニューが変わるのも飽きが来なくて嬉しいポイントです。
ある日は、マッシュルームと豆腐の炒め物が用意されており、ポルトガルでも豆腐を食べるのだと知りました。
中でも毎回楽しみだったのが、ポルトガルの名物スイーツ、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)と、
日替わりの菓子パンです。
パステル・デ・ナタは甘すぎず、冷めていても美味しかったです。
ボーラ・デ・ベルリン(Bolas de Berlim)はカスタードクリーム入りと聞いていましたが、ホテルのボーラ・デ・ベルリンはクリームなしの揚げドーナツでした。
その他、朝食ビュッフェなのにワインが用意されていたり(私はお酒が飲めませんが、ポルトなのでポートワインなのでしょうか)、
紅茶はポットでたっぷりと飲めるので、寒い朝、体を温めるには最適でした。
ホテルの目の前には地元で人気のレストランもある
朝食が美味しいホテルなので、夕食もホテルのレストランでもいいかもしれません。
でも、実はホテルの斜め前には地元で大人気のレストラン「Capa Negra II」があるんです。
ホテルの方が「肉料理も魚料理もあって、ポルトガルの様々な料理が味わえるからおすすめだよ」と教えてくれたんです。
実際、美味しかったですし、価格もリーズナブルでした。
また食後はすぐにホテルに戻れる距離なので、一日観光で出歩いた後に助かりました。
20時頃になるとかなり混んできますが、店内は奥まで広いので、意外と席は見つかるかと思います。
繁盛店でスタッフの方々は忙しくされているのと、年配のおじさまスタッフが多く、英語が話せるスタッフが少なかったので、メニュー内容の確認が少し大変でしたが、こうしたやりとりも旅の醍醐味。
カルド・ヴェルデ(Caldo Verde)2.50ユーロ
ポテトスープをベースに、千切りのチリメンキャベツを煮込み、オリーブオイルを加えたポルトガルの定番スープ。
日本の味噌汁のような存在とか。
見た目よりもあっさりしていて、美味しかったです。
フランセジーニャ(Francesinhas)8.60ユーロ
ポルトのB級グルメと言えばコレ!
「フランスの女の子」という意味の、ポルトガル版クロックムッシュです。
でも可愛らしい名前とは裏腹に…
ステーキと、ピリ辛ソーセージと、オリーブ入りのハムを挟んだパンに、スライスチーズが3枚ほどのり、ピリ辛のトマトソースがたっぷりかかっているので、
美味しいですが、かなりガツンとお腹にたまります。
地元の人々はこれにフライドポテトや目玉焼きを加えているバージョンを食べていたので、その胃袋の強さに驚きました。
お部屋は広くて、バスルームも明るく清潔。
朝食ビュッフェは種類が多く、日替わりメニューも。
さらにホテルの目の前には地元で大人気のレストランがあるので、夕食にも困りません。
見所が多い世界遺産の街ポルトで連泊する際にも、ホテルHFイパネマポルトなら快適に過ごせます。