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【2024】ホイアンのランタン祭り!世界遺産の町の普段との違い・日程・歴史をご紹介

ホイアンのランタン
Mami
Mami

こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

この記事では、旧暦の毎月14日、満月の日に行われるホイアン・ランタン祭りの様子をご紹介します。

 

イメージとのギャップに驚かれずに、楽しまれますように。

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ホイアンのランタン祭り 2024年のスケジュール

ランタン祭り当日

ランタン祭り当日 月と街並み(アンホイ島側)

ベトナムの世界遺産の町、ホイアンでは、旧暦の毎月14日、満月の日にランタン祭りが行われます

2024年のランタン祭りのスケジュール

  • 1月24日(水)
  • 2月23日(金)
  • 3月23日(土)
  • 4月22日(月)
  • 5月21日(火)
  • 6月19日(水)
  • 7月19日(金)
  • 8月17日(土)
  • 9月16日(月)
  • 10月16日(水)
  • 11月14日(木)
  • 12月14日(土)

ホイアン ランタン祭りの歴史的背景・由来

修復中の日本橋にて

ホイアンの旧称「ファイフォ」には大きな貿易港があり、日本や中国と交易を盛んに行っていました。

日本が鎖国政策をとってからは中国との関係がより深くなり、中国から輸入されたランタンは、ホイアンの職人たちの手により独自のデザインがなされるように。

その後、ベトナムの人々にとってランタンは縁起の良いものであり、家の前などに飾ることで邪気を払う風習が定着。

1998年には観光局がホイアンの町おこしのためにイベント化したことにより、今のように旧暦の毎月14日にランタン祭りが開催されるようになりました。

ホイアンランタン祭りの様子

ランタン祭り当日(ホイアン旧市街)

ランタン祭りの日は、電飾の明かりが消え、月明かりやロウソクの灯りで夜を過ごします

ホテルの方から、ランタン祭りは18:30〜21:30に行われると聞いていたのですが、6:30の時点ではいつもと変わらず煌々と電飾の明かりが灯っていました。

 

しかし、店先にはお供え物が並びはじめ、ランタン祭り当日ということを感じさせてくれます。

 

ロウソクの下でボートゲームをする地元の方の姿も雰囲気があります。

 

そして19:00頃になると、徐々に店先の電気が消えはじめ、

 

ホイアンランタン祭り当日

ランタン祭りがスタート!

うん?確かに、通りのランタンの電飾は消えています。

しかし、両脇のお店はいつも通り煌々と電飾の明かりがついているので、想像していたノスタルジックな町並みとは違う。。。

 

普段

ランタン祭り当日

写真を見比べていただくと分かりやすいかと思いますが、いつもより少し薄暗いだけ。

 

ランタン祭り当日 月と街並み(アンホイ島側)

ホイアン旧市街の対岸にあるアンホイ島は、いつも通りギラギラしている。

 

月明かりやロウソクの灯りで夜を過ごすと聞いていたことから、勝手にノスタルジックなイメージを抱いていたので、正直、そういう意味では拍子抜けしました。

 

橋の上も、船の上も、人・人・人!

しかし、世界中から人気を集め、橋の上も、船の上もすごく賑わっていることから、テーマパーク感があり、これはこれで楽しい夜でした。

普段のホイアンの様子と観光情報はこちら→

ホイアンランタン祭りの場所と時間

ホイアンランタン祭りは、旧市街で行われており、ゆっくり散策しても1〜2時間あれば十分に楽しめます

なお、ランタン祭りは18:30〜21:30とホテルの方は仰っていたのですが、実際は19:00頃から電気が消えだしました。

日没前後のマジックアワーは綺麗なので、日没の30分前ぐらいから散策をはじめるのがおすすめ。

街の雰囲気を楽しむ他、舟上の灯篭流しを体験したり、対岸にあるアンホイ島のナイトマーケットを楽しんだりと、夜遅くまで観光を楽しめます。

アンホイ島にある可愛くてコスパ最強なホテルの宿泊レポ→

ランタンとの撮影はアンホイ島にある屋外撮影ブースにて

ホイアンのランタン

最後に、個人的に驚いたことをもう一つご紹介。

よく雑誌やSNSでこういう綺麗なランタンと一緒に撮った写真を見かけませんか?

 

アンホイ島にはこうした撮影ブースが点在しています

実はこれ、ホイアン旧市街の対岸、アンホイ島にある屋外撮影ブースだったんです!

ナイトマーケットが始まるとお店が開き、10.000VND(約60円)を支払うと撮影させてもらえます。

顔に当てる照明も用意されていますが(赤い椅子に乗っている黒い箱のようなもの)、大勢の前でポーズを決めないといけません。

旧市街の街並みの光景だと思っていたので、テーマパークの裏側を知ってしまったような、ちょっぴり切ない感覚になり、今回は見学だけにとどまりました。

現地に行かないと分からない、こういう裏側を知れるのも旅の楽しみの一つですね。

時間制限は特にないようで、みんなポーシングや小道具を変えながら結構な時間をかけて撮影していたので、写真好きの方はぜひ。