コンテンツにはPRが含まれています

おすすめトラベル三脚は?軽量・機能・コスパの比較結果は「マンフロットElement」でした

Mami
Mami

こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

今回はトラベル三脚「マンフロット Element」のレビューをお届けします。

 

軽量・機能・コスパに優れた旅行用三脚をお探しの方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

おすすめトラベル三脚の探し方

旅行用の三脚を探す際、次の6つを基準にトラベル三脚探しを行いました。

  1. 重さは1kg〜1.5kgまで
  2. 収納時サイズは45cm未満
  3. 自由雲台で、アルカスイス互換
  4. 全高で130cm以上あればOK
  5. 耐荷重は3kgあればOK
  6. カーボン性は軽いが高い、アルミ製は重いが安いので、総合的にコスパを判断

その結果「マンフロット Element トラベル三脚 スモール MKELES5BK-BH」を迎えしました。

1)重さは1kg〜1.5kgまで

旅行用の荷物はとにかく「軽量さ」が重要。

どんなに良い品でも、重いとだんだん持って出かけなくなり、結局は宝の持ち腐れになってしまいます。

旅先で少なくとも半日持ち歩くことを考えると、重さは1kg〜1.5kgがギリギリです。

2)収納時サイズは45cm未満

旅行用の荷物は「コンパクトさ」も大切。

リュックやショルダーバッグに入りやすいサイズを考えると、収納時サイズ(縮長)は45cm未満がおすすめです。

トラベル三脚は、脚の部分が180度回転(反転)し、センターポールに重ねられるため、普通の三脚よりもコンパクトに持ち運びが可能です。

3)自由雲台で、アルカスイス互換

雲台にも様々な種類がありますが、「自由雲台」なら微調整がしやすいですし、ハンドルがない分コンパクトになります。

また、カメラをワンタッチで着脱できる「クイックシュー」は「アルカスイス互換」の規格で揃えていくと、今後、様々なメーカーの商品を組み合わせやすくなります。

手持ちのミニ三脚「PGYTECH MANTISPOD 2.0」もアルカスイスなので、三脚の変更も簡単ワンタッチでできています。

4)全高で130cm以上あればOK

三脚を選ぶときの高さの基本は「自分が立っている時の目の高さ」とよく言われます。

そのため「全高(センターポールを伸ばさない高さ)は、自分の身長よりもマイナス10cmほどが最適」とされます。

ですが「軽量&コンパクト」が重要なトラベル三脚においては、多少の妥協は必要です(特に背が高い方)。

カメラと雲台の高さを考慮すると、身長問わず、全高で130cm以上あればOKと考えます。

5)耐荷重は3kgあればOK

私はミラーレス一眼カメラを使用しているので、耐荷重は3kgあればOKと考えます。

ミラーレス一眼カメラなら、耐荷重は1kgや2kgでも良いのではと思われるかもしれませんが、耐荷重は機材重量の3倍を目安にする必要があります。

耐荷重は、あくまでも平地の何もない状態での安全性の指標であり、強い横風が吹いている場所で使用した場合、三脚にかかる負荷はそれ以上になってしまいます。

実際、カメラをはじめた当初、よく調べずに、軽さだけで選んだ三脚の耐荷重は1.5kg。

カメラとレンズの重さは1kg未満なので大丈夫と思ったのですが、風がちょっと吹くと倒れることが多く、夜景撮影もブレやすかったです。

6)カーボン製orアルミ製かは総合的にコスパを判断

三脚は「カーボン製」か「アルミ製」かに大きく区分されます。

  • カーボン製は軽いけれど高い
  • アルミ製は重いけれど安い

ので、最後に総合判断します。

結果、おすすめトラベル三脚は「マンフロット Element スモール」でした

上記6つのポイントを踏まえて、色々な三脚を比較した結果、最終候補に残ったのは次の3つでした。

マンフロット
Element
スモール
マンフロット
Element
スモール
SLIK
エアリー
L100
素材 アルミ カーボン アルミ
重さ 1.15kg 1.05kg 980g
収納時サイズ 32cm 32cm 41.7cm
雲台 自由雲台 自由雲台 自由雲台
アルカスイス互換 ×
全高 127.5cm 128cm 130.9cm
耐荷重 6kg 4kg 1.5kg
全伸高 143cm 143cm 154.3cm
最低高 36cm 35cm 17cm
脚ロックタイプ ツイスト ツイスト レバー
脚段数 5 5 4

SLIK 三脚 エアリー L100」はアルカスイス非互換、耐荷重が不足、価格が高めなので今回は見送りましたが、軽さだけを重視するなら超軽量の980gでした。

 

一方、「マンフロット Element トラベル三脚 スモール」は、全高がわずかに低いですが、アルカスイス互換で、耐荷重も十分。

そして、アルミ製とカーボン製を比較した結果、重さは100gしか変わらないのに、価格は約15,000円も変わったので、私は手頃なアルミ製、色はブラックにしました

「マンフロット Element トラベル三脚 スモール MKELES5BK-BH」のレビュー

届いた箱の三脚写真がレッドだったので、購入カラーを間違えたかと焦りましたが、中身は希望のブラックで一安心。

高級感のある黒で、指紋がつきにくいのも良いです。

 

専用のふかふかパッド入りケースも付いているので、持ち運びもしやすい。

 

実際に手に持ってみると、予想イメージよりも少し重いけれど、サイズ感はコンパクト。

 

日本語の説明書はありませんが、イラストで使い方が表現されており、開脚角度は3段階で調整可能。

脚を動かすと、各角度ごとに「カチっ」と音が鳴るので、調整もしやすいです。

 

センターポールも伸ばせば、全伸高143cmになるので、身長150cmの私には十分すぎる高さです。

 

付属品には「六角レンチ」と「金属製の石づき」も含まれており、取り替えも可能。

 

雲台はボール型の自由雲台で、水平器も縦と横の2ヶ所に付いています。

加えて、360度のメモリも記されているので、パノラマ写真も撮りやすいです。

クイックシューはアルカスイス互換なので、手持ちのものも問題なく使えました。

 

フックも付いているので、バッグなどを吊り下げて、安定性を強化することもできます。

 

これだけの機能がコンパクトに収まり、価格も約1万円なので、コスパは驚くほど良いです。

Amazonでは2,000件以上の口コミが集まっていて、星評価も高いので、多くの写真愛好家に評価されている点も安心材料の一つではないでしょうか。

トラベル三脚を探している方の参考になれば幸いです。

 


【関連記事】