こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
今回は新しくお迎えした、ミニ三脚「PGYTECH MANTISPOD 2.0」のレビューをお届けします。
多機能なミニ三脚なのですが、個人的には壁掛けできるのが決め手となりました!
ミニ三脚「PGYTECH MANTISPOD 2.0」のおすすめポイント
旅先で手持ちのミラーレス一眼カメラとともに使うミニ三脚を選ぶにあたり、軽量・機能・価格を考慮した結果、「PGYTECH MANTISPOD 2.0」を迎えました。
「PGYTECH MANTISPOD 2.0」は多機能なミニ三脚なのですが、個人的に「便利だな〜」と思った、5つのおすすめポイントをご紹介します。
1)壁掛け「マンティスモード」はじめとする6つの撮影モード
「PGYTECH MANTISPOD 2.0」はその形態変化により、6つのモードで撮影ができます。
- ポートレートモード
- ローアングルモード
- ハンドヘルドモード
- マンティスモード
- ブリーフケースモード
- ハイアングルモード
三脚としてもグリップとしても使えますが、個人的に驚いたのは、ガラス・ドア・木・手すり・椅子の背もたれなどに簡単に引っ掛け固定できる「マンティスモード」です。
三脚の脚のひとつにフックがついているからこそできるモードで、通常の三脚とは異なる画角で撮影ができますし、俯瞰撮影する際にもスペースを取りません。
そして壁掛け時も安定感がすごい!
2)特許取得済み「ゆるみ防止ネジ」
360度パノラマ撮影が可能な「雲台付き」タイプを購入したのですが、この「PGYTECHクイックリリースプレート」は、特許取得済のゆるみ防止ネジとなっています。
実は、手持ちの三脚のプレートは強く締めても、気づくと緩んできてしまって。。。
特に重たいレンズで撮影する時は、耐荷重内にも関わらず、カメラが落ちそうになるほど突然「ガクッ」とずれ、焦ることが多かったんです。
一方、「PGYTECHクイックリリースプレート」はネジが緩む気配すらなく、プレートとカメラがしっかりと固定されるので、安心して撮影できます。
付属品として六角レンチも付いているので、ネジを「ギチッ」と締められます。
バリアングル(可動式のモニター)カメラの場合は、プレートがモニターに被らないように取り付けてくださいね。
うっかり被せてしまうと、モニターが動かなくなってしまうので、微調整を忘れずに。
3)片手でカチッと取り付けられるアルカスイス互換のクイックリリースプレート
特許取得済みの「PGYTECHクイックリリースシステム」により、アルカスイス互換のクイックリリースプレートを片手でカチッと取り付けられます。
正直、使い始めは慣れなくて、少し力が必要でした。使い慣れてくると、着脱が簡単にできて便利です。
4)ワイヤレスリモコンやスマートフォンホルダーを三脚の中に収納できる
「PGYTECH MANTISPOD 2.0」は、用途や予算に合わせて
- 360度パノラマ撮影可能な雲台の有無
- ワイヤレスリモコンの有無
- スマートフォンホルダーの有無(別売)
を選ぶことができます。
そして、便利なのが、ワイヤレスリモコンとスマートフォンホルダーを三脚の中に収納できることです。
私は今のところ両方とも不要なので雲台のみセットで購入しました。ワイヤレスリモコンもスマートフォンホルダーも個別で販売されているので、必要になったタイミングで追加できるのも嬉しいポイントです。
5)マイクやライトを追加できるコールドシューマウント
「PGYTECH MANTISPOD 2.0」の側面にはコールドシューマウントが装備されているので、マイクやライトも取り付けられます。
動画配信されている方やVlog撮影が好きな方には、特に便利な機能ではないでしょうか。
ミラーレス一眼におすすめのミニ三脚「PGYTECH MANTISPOD 2.0」
「PGYTECH MANTISPOD 2.0」多機能ミニ三脚(雲台付き、リモコン無しの場合) | |
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主な素材 | ナイロン+グラスファイバー、アルミニウム合金 |
収納サイズ(雲台折り曲げ時) | 195mm × 42mm × 115mm |
重量 | 305g |
耐荷重 | 2kg以下 |
仕様は公式サイトより転載しておりますが、雲台を折り曲げずに、まっすぐ棒のようにして収納するなら、収納時の高さ(長さ)は約265mmでした。
ハイアングル時の高さ:210mm
ローアングル時の高さ:130mm
耐荷重は2kg以下となっているので、ミラーレス一眼カメラはもちろん、フルサイズでも極端に重いレンズを取り付けない限り、十分に耐えられます。
ミニ三脚「PGYTECH MANTISPOD 2.0」の使い方は動画確認が早い
最初にPGYTECK公式動画を観ると、各機能を把握しやすいです。
日本語の説明書は付属しておらず、中国語と英語になりますが、すべてイラスト化されているので、特に使い方は難しくありません。
さらに、PGYTECK公式チュートリアル動画を観ながら組み立てると、すぐに使えます。
正直、使い始めは少し硬く、動かすのに力がいると感じましたが、使い慣れると脚の開閉や雲台の角度調節もスムーズにできます。
旅先のVlog用に、ミラーレス用に。ミニ三脚をお探しなら「PGYTECH MANTISPOD 2.0」がおすすめ
もっと軽量な三脚はありますが、耐荷重は1kg以内のものが多く、少し重いレンズを使うと耐えられないものが多いです。
一方、「PGYTECH MANTISPOD 2.0」の耐荷重は2kg以内なので、多くのカメラ+レンズに耐えられます。
そして何よりも、こんなに安定して壁掛け撮影できる三脚は貴重です。
話題を呼んだ「PGYTECH MANTISPOD PRO」の正当後継モデルとして登場した「PGYTECH MANTISPOD 2.0」は、多機能さはそのまま、手に取りやすい価格になったのも選んだ決め手。
ミラーレス一眼カメラ用や旅先でのVlog用のミニ三脚をお探しの方の参考になれば幸いです。
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