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台湾で茶器をお探しなら陶磁器の街として名高い鶯歌がおすすめ

Mami
Mami

こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

この記事では、台湾の陶磁器の街「鶯歌」の魅力をご紹介します。

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鶯歌陶瓷老街とは

「せっかく台湾に来たのだから、烏龍茶を楽しむための素敵な茶器が欲しい」

という方におすすめなのが、鶯歌陶瓷老街です。

鶯歌では昔から陶磁器に適した土が採れたため、製陶窯と高い煙突が次々と建てられていきました。

茶器を購入するも良し
陶芸するも良し
ぶらぶら街歩きをするも良し

の場所です。

鶯歌陶瓷老街はこんな街

鶯歌へは台北駅から台湾鉄道に揺られて30分で到着します。

 

Easy Cardを持っていれば、台湾鉄道でも使えます。

MRT(台湾メトロ)よりも少し古めかしい電車に乗りつつ、プチ旅行気分を味わえます。

 

鶯歌駅に到着。

 

駅を出ると「陶瓷老街」の看板があるので、迷わずに歩き出せます。

鶯歌駅からは約10分ほど歩きます。

 

陶磁器の街にふさわしい飾り。

 

迷いそうになったら「陶瓷老街」の看板を見つけよう。

 

台湾のレトロな街並みも楽しめます。

 

歩くこと約10分。

陶瓷老街に到着しました。

 

街は想像以上に南国感に溢れており、観光客で賑わっています。

たくさんの茶器店が並んでいるので、

 

お買い得品から、

 

高級品・美術品まで、様々な茶器に出会うことができます。

 

昔の窯を覗くこともできます。

 

陶芸体験や絵付け体験ができるお店もあちこちにありました。

茶器ブランド「陶作坊」

台湾人の友達に教えてもらったのが「陶作坊」というお店です。

決して安くはないけれど、シンプルかつモダンなデザインで年々人気が高まっているブランドとのこと。

早速立ち寄ってみました。

 

綺麗にディスプレイされた店内。

 

様々なタイプの茶器が販売されていますが、確かにシンプルモダン。

色彩や文様が派手な茶器は1つもありません。

 

お茶は発酵の程度によって

  • 不発酵茶(緑茶や包種茶など)
  • 半発酵茶(烏龍茶)
  • 発酵茶(鉄観音茶や普洱茶など)

と3種類に大別されます。

そして美味しいお茶を淹れるには、各々お湯の適温が異なります。

そのため陶作坊ではお茶の好みに合わせて、「そのお茶なら〇〇タイプの茶器がおすすめですよ」と教えてくれます。

  • 不発酵茶→低温のお湯→熱伝導が早い「磁器」がおすすめ
  • 半発酵茶→中〜高音のお湯→熱伝導が緩やかな「陶器」がおすすめ
  • 発酵茶→高音のお湯→熱伝導がゆっくりな「岩泥ピュリアン茶器」がおすすめ

ただ店舗によるのかもしれませんが、今回は英語や日本語ができる店員さんがほとんどいなかったので、コミュニケーションを取るのがかなり大変でした。

 

説明内容を解釈するのに苦労しながらも、茶壺と湯さましを自分用に購入。

色のグラデーションと手にとった時のおさまり感が気に入っています。

時間があれば新北市立鶯歌陶瓷博物館にも足を伸ばして見よう

せっかく鶯歌まで来たので、新北市立鶯歌陶瓷博物館も立ち寄って来ました。

博物館も鶯歌駅から徒歩10分ほどです。

 

大きくて立派な博物館。

入場料は80元です。

 

パスポートを預けることで、日本語の音声ガイドを無料で借りられます。

 

ロッカーも陶器で飾られていました。

新北市立鶯歌陶瓷博物館の展示内容

展示内容は「台湾陶磁器の発展の歴史」や「企画展」など様々ですが、

個人的に一番楽しめたのは1階の「陶芸の伝統技術のコーナー」でした。

 

博物館外には風・水・土・火をテーマにした「磁器アート公園」もあります。

公園はどちらかというと子供達が楽しめるように工夫されていました。

カフェで休憩もできる

博物館にはカフェも入っています。

 

ドリンクやスイーツの他に、ガッツリ系の食事もありました。

以上、台湾の陶磁器の街「鶯歌」をご紹介しました。

 

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