こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
京都にある長岡天満宮のキリシマツツジが感動的な美しさだったので、その様子をお伝えいたします。
京都・長岡天満宮のキリシマツツジ
長岡天満宮は、天満宮とあるように、学問の神様とされる菅原道真を祭神とする神社です。
正直、長岡天満宮のキリシマツツジをニュースでしか知らなかった頃は、その鮮やかな赤さは色補正がされているものだと疑っていましたが、実際に訪れてみると、本当に燃ゆるような真紅でした!
もちろん、この記事に掲載している写真もすべて一切加工なしです。
燃ゆるキリシマツツジ。
煌めく青もみじ。
爽やかな青空。
その美しさ、本当に感動しました。
中央のキリシマツツジは高さがあり、身長150cmの私を余裕で超えてきます。
しかも群生しているので、見応えがあります。
両脇に広がる八条ケ池の周りも、
低木のツツジで飾られているので、
六角舎でゆっくり休憩しながら眺めるのもいいですね。
社殿の近くには
青紅葉が綺麗な庭園もあります。
長岡天満宮のキリシマツツジの見頃はいつ?
2021年は暖冬で開花が早く、長岡天満宮のキリシマツツジは4月15日頃に全体として見頃を迎えました。
長岡天満宮は公式サイトや公式Instagramにて開花情報を細かく発信してくださっているので、参考にされてみてください。
キリシマツツジの見頃は北面と南面で異なる
キリシマツツジは東西に伸びる道の脇に植えられています。
そのため北面と南面とでは日当たりが異なるため、開花具合が多少ズレてきます。
南面が先に満開を迎えますが、北面が追いかけるように満開を迎えます。
長岡天満宮の周辺で楽しめるランチ・スイーツ
長岡京市といえば「乙訓のタケノコ」が名産です。
そのため長岡天満宮の境内や周辺には、タケノコ料理を提供するお店が点在しています。
そんな中、その外見の可愛らしさから目をひかれたスイーツがありました。
それが菓子処 喜久春の「竹の子最中」です。
私は境内の出店で巡り合いましたが、店舗は阪急「長岡天神駅」から徒歩4分の場所にあり、オンラインショップも運営されています。
創業者の西山喜久治さんは、平成24年度に「京都府の現代の名工」にも選ばれた和菓子職人であり、店の看板商品である「竹の子最中」は全国菓子博で「総裁賞」を受賞。
外見の可愛らしさだけでなく、その味にも期待が高まります。
竹の子最中の餡は「丹波大納言」「京ゆず」「白小豆」の3種類あります。
(白小豆はその場でいただいてしまったので写真はありません)
開封すると、期待通りの可愛らしさ。
竹の子の皮がしっかりと表現されています。
面白いのは外見だけでなく、中にもタケノコが入っている点です。
伝統栽培で育てられた、大きく柔らかな京都産タケノコを短冊状にカットし、三日三晩かけて甘露煮に。
氷砂糖を使うことで、スッキリとした甘みとなり、他の砂糖では出せない素材の味を存分に引き出しているとのこと。
このタケノコが上品な甘さの餡でくるまれ、香り豊かな最中の皮ではさまれています。
和菓子なのにシャキッとしたタケノコの食感が楽しい!
爽やかな柚子餡も美味しかったです。
長岡天満宮へのアクセス
電車
- 阪急京都線「長岡天神駅」西口より徒歩10分
- JR東海道線「長岡京駅」西口より徒歩20分
どちらの駅からもバスやタクシーが出ています。
駐車場
- 第1駐車場:最初40分無料、以降30分毎に100円
- 第2駐車場:30分毎に100円(1日最大600円)
ご祈祷をお受けの方は2時間まで無料とのこと。
なお春の観光シーズンとお正月期間は特別料金となります。
またシーズン中は混雑しますので、公共交通機関の利用もしくはJR長岡京駅前の市営駐車場の利用が推奨されています。
とても気持ちの良い、素敵な空間をありがとうございました。