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【実食】京都・嵐山うなぎの名店「廣川」にて上うな重に舌鼓!【予約方法・持ち帰りも可】

Mami
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こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

 

土用の丑の日が近づいてきたということで、今回は京都・嵐山にあるウナギの名店「廣川」をご紹介します。

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京都・嵐山にある鰻の名店「廣川」

京都・嵐山にある鰻の名店「廣川」は、世界遺産「天龍寺」と人気観光地「竹林の小径」のちょうど中間にあります。

完全予約制で、店前には広々とした駐車場(18台)があり、お出迎え係の方が店内へと案内してくださいます。

 

待合スペースからの眺めも素敵です

風情ある建物の中に一歩入ると、人気店のため、店内では接客係の方々が忙しそうに客席と厨房との間を往復されていましたが、どなたも気持ちよく挨拶してくださり、ウェルカムムードが伝わってきました。

 

京都の宮大工による、技の粋を凝らした木造建築の店舗は美しく、1階席からは坪庭や小さな滝が眺められます。

 

本日の鰻は宮崎県の中村養鰻。

信頼できる生産者から良質の国産鰻のみを毎日仕入れ、嵐山の北に位置する愛宕山山系の地下水(お店の地下、水深30m以上の井戸より汲み上げ、飲み水にも使用)にて数日飼い込み、使用しているそうです。

 

川魚である鰻の鮮度を保つため、注文してから調理がされます。

なるべく待ち時間は短く、出来立てを提供できるよう、予約時間に合わせて調理が開始されていますが、30分〜1時間ほど待ちます

 

30分ほどすると、ついに目の前に出来立ての鰻が配膳されました(上うな重と肝吸いを注文)。

早速、温かいうちにパクリ。

ふわっふわっの鰻が美味。

廣川は正当な江戸前の調理技法を継承しているため、背開きで蒸されています(関西では腹開きで蒸さないのが一般的)。

味の決め手となるタレは、江戸時代より続くコクのあるタレに、毎日新しく仕込まれるタレを継ぎ足し、さらに焼く際に鰻をくぐらせるため、様々な要素が絶妙に合わさった「廣川のタレ」となっています。

甘みが抑えられた、あっさりしたタレで、最後まで飽きずに美味しくいただけました。

器は木製の漆塗りや清水焼などの作家物が使用されており、味・器・店舗から、江戸前と京都、両方の良さが伺えました。

うなぎ廣川のメニュー

今回は上うな重と肝吸いを注文しましたが、う巻きや白焼き、うな重定食や蒲焼きコースなど、幅広くメニューは用意されており、公式サイトで「おしながき」は確認できます。

うなぎ廣川の予約方法

廣川は2019年4月より完全予約制で、電話予約のみ(日本語のみ)となります。

  • 予約日の1ヶ月前の同日から予約可能
  • 一般席は1名〜最大5名まで(小学生未満不可)
  • 個室2名〜最大8名まで(子供含む/別途個室料金2,000円)
  • 小学生未満のお子様がいる場合は、個室での予約のみ
  • 席の指定はできません

クレジットカード使えます。

*)海外からのゲストに限り、多言語サイトでネット予約が可能

廣川のうなぎは持ち帰り(テイクアウト)できるの?

廣川のうなぎは持ち帰り可能です。

電話で事前予約しておくこともできますし、当日、隣の席の方は「お土産用に」と、持ち帰りも合わせて注文されていました。

 

たまの贅沢に、京都で美味しい江戸前のうなぎをどうぞ。

▶︎鰻 廣川 公式サイト

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