
こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、カンボジア・シェムリアップの最高級ホテルヴィクトリア・アンコール・リゾート・アンド・スパ(Victoria Angkor Resort & Spa)をご紹介します。
カンボジアでは高級ホテルにもリーズナブルに泊まれるので、せっかく滞在されるなら、ぜひホテルも楽しんでください。
シェムリアップで最高峰のホテル「ヴィクトリア・アンコール・リゾート・アンド・スパ」

カンボジア・シェムリアップといえば、アンコールワットなどで有名な世界遺産「アンコール遺跡群」がある街です。
シェムリアップ中心部には世界中から訪れる観光客を受け入れるべく、ホテルが山のように存在しますが、そんな数あるホテルのなかで最高峰と称されるホテルが「ヴィクトリア・アンコール・リゾート・アンド・スパ」です。
現地ガイドさんも「一番いいホテル」と太鼓判を押すほどで、ホテルランクが5つ星というだけでなく、施設やスタッフのサービス、口コミ評価などが大変高いホテルです。
しかも嬉しいのが、最高峰のホテルなのに、価格はリーズナブルという点です。
今回3泊したのですが、大満足の時間を過ごすことができました。
*なおホテル名が長いので、以下ではヴィクトリアアンコールと記載します。
ヴィクトリアアンコールのロビー

シェムリアップ空港から車で約20分で到着。

ゾウのモチーフがあちこちにあるロビー。
驚いたことに日本人スタッフさんも1名常駐されていたので、チェックインは日本語でできました。

外は暑いですが、中は風が通り抜け、快適。

いい香りのおしぼりとウェルカムジュースをいただきながら、ホッと一息。

ロビー脇にある土産店の店先には機織り機や糸巻き機があり、時間帯によってはスタッフさんが織っていました。
ヴィクトリアアンコールの室内

暑い国に似合うイエローベースの内装。
各施設の案内を受けながら部屋へ案内されました。

部屋は広くて、とても綺麗。

今回はエクストラベッドを入れていただきましたが、それでもスーツケースを余裕で広げられます。

机や椅子もあり、フリーWiFiも快適に使えます。

机の上のおしゃれな箱には自由に使える蚊取り器が入っていました。
ちなみに滞在中、部屋では虫に悩まされることがなく、蚊取り器の出番はありませんでした。
ホテルでは蚊の対策にも取り組んでおり、毎週水曜日の昼間に薬をまいているそうです。

ドリンクは、紅茶とコーヒー、そして煎茶も用意されていました。

お水は毎日用意されますが、エコフレンドリーの取り組みをしているとのことで、ペットボトルではなく瓶で用意されていました。
また携帯用に、ホテルオリジナルのアルミの水筒も用意されていました。
ちなみに、このオリジナル水筒は購入することも可能です(6ドルぐらいだったかな)。

お水を冷やしたい場合は冷蔵庫があります。

セーフティボックスの上には、なんだか立派な靴磨きセットが。

水回りも明るくて、綺麗。

アメニティは
- シャワージェル
- シャンプー
- ボディーローション
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- コットン&綿棒
- 入浴剤
がありました。
スキンケアアイテムは一切なかったので、これらは自分で用意する必要があります。

お風呂は浴槽つきなので、お湯に浸かったり、足湯をしたりできます。
またシャワーヘッドは動かせるタイプなので、体も洗いやすいです。
お湯が熱く、温度調節が少し面倒でしたが、水量は勢いがあって良かったです。

ヘアドライヤーも風量があるタイプで、髪をサッと乾かすことができました。

メイクにも便利な拡大鏡。

おしゃれなベッドメイクをお願いする札。

今回は庭つきの部屋だったので、外の椅子で寛いだりもしました。
朝ならまだ暑くないですし、虫も少ないので、気持ちよかったです。
ヴィクトリアアンコールの夕食

3泊したので、1日だけ夕食をホテル内のレストランでいただきました。

18時と早めの時間だったからか、レストランは貸切状態。

東南アジアはフレッシュフルーツジュースが美味しいですよね。
エコフレンドリーなホテルだからか、ストローは竹製でした。

まずはサラダから。
左下にあるのはフィッシュアモック。
「アモック」はカンボジア料理の一つで、ココナッツミルクと卵を主材料とした蒸し料理です。
蒸されているので、ボソボソした食感ですが、辛いわけではないです。

そしてカンボジアといえば胡椒が有名ですが、野菜炒めには、粉ではなく、写真のように房の状態で入っていました。
房の胡椒が添えられているお酒もあるそうです。
もちろん食べる必要はないのですが、試しに2粒だけかじってみたところ、咳が止まりませんでした(辛!)

メインは牛肉とレモングラス炒飯。
牛肉は意外と柔らかく、ご飯も心配したほど香りが強くなく、美味しくいただくことができました。

デザートはフルーツの盛り合わせ。

そして紅茶とクッキーでした。
室内だったのに蚊に何度か刺されたのは残念でしたが、料理や雰囲気は良かったです。
ヴィクトリアアンコールの朝食

朝食はビュッフェ。
場所は夕食を提供しているレストランと同じです。
ただ朝は虫が飛んでいないので、プールサイドにあるテラス席で気持ちよくいただけます。

テラス席にはライブキッチンがあり、オムレツやカンボジアの麺料理「クイティウ」を作ってもらえます。
レストラン内には、各種フルーツジャムや、

多種多様なパンが用意されています。

各種ホットミールやサラダもズラリ。

奥の方に進むと、お粥や巻き寿司、味噌汁があり、

その向かいにはフルーツコーナーが。
フルーツコーナーでは、好きなフルーツを選んで、その場でスムージーを作ってもらえます。


ちなみにフレッシュジュースは、オレンジジュースがおすすめです。
まさに日本のみかんを生搾りしたような美味しさでした。

米麺「クイティウ」はツルツルの喉越しとあっさりしたスープが美味しくて、毎日いただきました。

あと気になる巻き寿司は、しば漬けの寿司です。

スタッフさん達はフレンドリーで英語も堪能。
そして何よりも優しい笑顔が素敵で、長期滞在している欧米系の子供達もすっかり懐いていたほどです。
ヴィクトリアアンコールのサービス
1)早朝サービス

シェムリアップに滞在するからには、アンコールワットの朝日鑑賞は外せません。
そんな早朝出発するゲストのために、ロビーには軽食とドリンクが用意されていました。
2)タオルとチョコ

毎晩、20〜21時頃にスタッフがやってきて、タオルが足りているか確認しながら、スイーツを持ってきてくれます。
私が滞在中はミルクチョコやホワイトチョコが日替わりで届けられました。
暑い国なので、何度もシャワーを浴びる方には、タオルの交換・補充は嬉しいですよね。
3)花が咲き乱れるホテル


ホテルには様々な花が咲き乱れています。

中でも特徴的なのは、外側にあるバラの花びらを「あえて」巻いて、ツンとした特徴的な形にして飾っている点です。
シェムリアップに滞在するなら、ヴィクトリアアンコールがおすすめ
はじめは単に5つ星というホテルランクだけの評判かと思っていたのですが、実際に宿泊してみると、施設、スタッフ対応、料理と、どれも大満足でした!
またシェムリアップ空港からは車で約20分。
アンコールワットまでは、車で約15分、トゥクトゥクでも約20分と、空港にも世界遺産にも近い、観光に便利な場所にあります。
歩いて約3分の近所には、スターバックスなどが入っているショッピングモールもあります。
シェムリアップ最高峰と称されるヴィクトリアアンコールですが、意外とリーズナブルなので、ぜひ一度は滞在してみて欲しいおすすめホテルです。
