こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、ちょっと強引な営業もあったけど、施設自体は素晴らしかったアーユルヴェーダの薬草園「Oak-Ray Isiwara Ayurvedic Village」をご紹介します。
綺麗なアーユルヴェーダの薬草園、見る?
シーギリヤロックからキャンディへの移動途中、「綺麗なアーユルヴェーダの薬草園があるけど、見る?」とドライバーさんから提案されて立ち寄った場所。
それがOak-Ray Isiwara Ayurvedic Villageでした。
大型の観光バスが何台も止まっていたので、人気観光地であることは一目でわかります。
ちなみに食事もできるとのことでしたが、行きたいカフェは決めていたので、薬草園の見学だけする旨を伝えました。
Oak-Ray Isiwara Ayurvedic Villageのツアーの流れ
1)まずは薬草・薬木の見学
対応してくれたのは、日本語ペラペラのスリランカ人のアーユルヴェーダ医師。
ここは国が運営している施設で、各国の言語を話せるスリランカ人のアーユルヴェーダ医師が勤務しているそうです。
確かに中国語を話しているアーユルヴェーダ医師やドイツ語を話しているアーユルヴェーダ医師をツアー中あちこちで見かけました。
日本語でそれぞれの薬草や薬木の効能を説明をしてくれるのは、理解しやすくて良かったです。
赤いパイナップルや赤いバナナは薬として使われるそうです。
ウェルカムドリンクとして、いびき防止に良いという、ココア紅茶もいただきました。
その後も色々と薬草園を見学する中で、ハーブエッセンスの香りを確かめたり、カレースパイスの調合を見せてもらったり。
ウコンが主体の脱毛クリームの実体験もありました。
腕や指にちょっとだけ脱毛クリームを塗られた状態で再び見学へ。
約10分後に拭き取ってもらうと、確かにうぶ毛などが綺麗に抜けていました。
2)生徒による10分間のマッサージ
その後は、アーユルヴェーダスクールの生徒さんによる10分間のマッサージを体験。
スッと清涼感のあるバームを使いながら、頭・首・肩・腕をマッサージされます。
なおマッサージ終了後はチップとしてRs500渡すよう、事前に医師からお願いされます。
3)商品の販売開始!
最後は、ズラッと商品が並んだ小屋にて、商品説明がはじまります。
商品の概要が書かれた紙とペンを渡され、「気になったものにはドンドン印をつけて」と言われます。
また
- 政府運営のお店なので、高品質なアーユルヴェーダ商品が市販の半額ほどで買える
- 2つ以上買うと、10%offになる
とも説明されました。
商品説明が終わると店舗に案内され、医師が「1番はいる?」「2番はいる?」と聞きながら、商品をカゴに入れていきます。
結果…
Rs14,800(約10,700円)なり。
買うも買わないも、あなたの自由
ここまでお読みいただいた方は薄々感づいているはず。
そう、軽い気持ちで薬草園見学をしていたら、あれよあれよという間に商品を購入してしまった、わたしの軽い失敗談でした。
ここの商品が悪いという意味ではありません。
施設自体も珍しい薬草・薬木が見れて良いところではありました。
ただ後半の営業は勢いがあるので、押し切られないよう、一呼吸して落ち着いて検討してください。
買うも買わないも、あなたの自由です。