こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、台湾を観光する際に便利なSIMカードやwifiなど、台湾のインターネット事情をまとめました。
桃園国際空港でSIMカードを購入するなら、入国審査前が穴場でおすすめ
SIMフリー携帯をお持ちであれば、現地のSIMカードの利用が便利です。
日本から台湾に行く際に一番利用されるのは桃園国際空港ですが、第一ターミナルに到着した場合、入国審査の手前に大手携帯会社のブースが3つ並んでいます。
そして実はココ、穴場なんです。
というのも皆ひとまず入国審査を済ませようと足早にブースの前を通りすぎていくので、空いているんです。
待たされることなく素早くSIMカードの購入手続きをしたい方にはおすすめです。
今回は台湾最大手の「中華電信」にしました。
通信容量はどれも無制限で、プラン内容も分かりやすく表示されているので、台湾語ができなくても大丈夫です。
なお同じ日数でも金額が違うのは、無料通話分の違いです。
今回は6日間の旅だったのですが、「Fee for 1st Day(初日無料)」とあったので、プランB(5日間で300元)を選択しました。
手続きはパスポートの提示のみでOK。
もともとのSIMカードは袋に丁寧に入れてくれました。
設定は全てスタッフがしてくれますが、設定完了後はネットが繋がるか念のためその場で接続してみると安心です。
支払いの段階で「あ!まだ両替してなかった」と一瞬焦りましたが、もちろんクレジットカード払いできるので大丈夫です。
実際の使い勝手は、台北周辺と高雄周辺を旅していましたが、どこにいてもサクサクと繋がり、地図アプリを確認したり、写真のアップロードやダウンロードをしたりも快適にできました。
無料WiFi ならiTaiwanの利用手続きを空港でしよう
iTaiwanとは
SIMフリー携帯を持っていない方、あるいはSIMカードを購入するほどネットを利用する予定がない方は、iTaiwanの利用がおすすめです。
iTaiwanとは、台湾全土で展開されている無料Wi-Fiサービスです。
2013年に行政機関の運営する公衆無線LANサービスを外国人観光客に向けて開放しました。
利用手続きは
- 渡航前にオンラインで申請を行い、到着後、空港のサービスカウンターで申請したアカウントを有効化する
- 到着後、空港のサービスカウンターでiTaiwanを利用したい旨を伝えて設定する
の2通りあります。
結局どちらも空港のサービスカウンター(旅客服務中心)に行かないといけないので、今回は2の到着後その場で手続きする方法を選びました。
iTaiwanの設定方法
空港到着後、サービスカウンター(旅客服務中心)に向かいます。
桃園国際空港の第一ターミナルなら、すぐ目の前にサービスカウンター(旅客服務中心)はあります。
スタッフにiTaiwanの手続きを行いたい旨を伝えると、写真のように設定方法の案内を出してくれます。
後はその案内にしたがって、
- ID:パスポート番号
- パスワード:生年月日
と設定したら利用できるようになります。
iTaiwanに登録すると他の無料Wi-Fiサービスも利用できる
iTaiwanに登録すると
- 台北市のTaipei Free
- 新北市のNewTaipei
- 新竹市のiHsinchu
- 台中市のiTaichung
- 台南市のtainan
という他の無料Wi-FiサービスもiTaiwanのアカウントで全て利用することができます。
セキュリティに不安がない訳ではありませんが、iTaiwanは空港や駅をはじめ台湾全土を幅広くカバーしているので、ホットスポットを見つけるのは難しくありません。
SIMフリー携帯を持たずに旅をされるなら、念のためiTaiwanは手続きをして置くと便利です。