こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、ウズベキスタン・ブハラにあるSiyavush Hotel(シヤビシュホテル)の宿泊レポをお届けします。
シヤビシュホテルのロビー
シヤビシュホテルはブハラ空港から車で10ほどの場所にあります。
ウズベキスタンを8日間旅した中で、一番お気に入りだったのがこのシヤビシュホテルです。
ホテルに一歩足を踏み入れると、白を貴重とした内装が素敵!
天井は高くて、イスラム模様が施された壁や天井のデザインもオシャレです。
スタッフさんたちも親切&フレンドリー。
若いスタッフさんが多いこともあり、英語も通じやすかったので、観光の相談にものってもらいやすかったです。
シヤビシュホテルのお部屋
お部屋はフローリングが施されていて、スーツケースも余裕で広げられる広さ。
ベッドも大きくて、快適に眠ることができました。
テレビだけでなく、冷蔵庫もあるので、ドリンクを冷やしたい時には便利。
ただしお水(ペットボトル)の無料サービスはありません。
靴磨き可愛い。
ゆっくり座れるスペースもあり、
金庫もついていました。
WiFiは弱いけれど、部屋でもちゃんと使えました。
水回りのデザインはかなり斬新。
白黒タイルで覆われていて、ちょっと目がチカチカ(笑)
でも綺麗ですし、ニオイもないですし、バスタブもついています。
アメニティは石鹸とシャンプーだけなので、必要なものはご自身で用意する必要があります。
シャワーですが、最初お湯が出なくてスタッフさんに相談したら、「コツがあるんだよ。」と部屋まで直しに来てくれました。
説明によると、このホテルの水道管システムはとても長いので、場合によっては、管の中に溜まっている水を押し流す必要があるそうです。
なのでシャワーと洗面所のお湯を全開にして水を押し流し続けた結果、無事にアツアツのお湯が出てきて、快適にシャワーを浴びることができました。
ただスタッフさんの作業を横で見ていた私は「こんなに水を無駄に流し続けてもったいない」とハラハラしてしまいました…。
シヤビシュホテルの朝食
シヤビシュホテルには素敵な中庭空間があり、そこを抜けると朝食会場があります。
今回のウズベキスタン旅の中では、ダントツの品揃えと群を抜いた美味しさ!
濃厚な味のトマトや、種類豊富なチーズとハム。
パン(ナン)やクレープも色々揃っています。
酸味のきいたヨーグルトには、用意されていたナッツ、ドライフルーツ、ハチミツなどを豪華にトッピング♪
数は限られていますが、中庭にも席が用意されているので、青空の下、朝食をいただきました。
2泊しましたが、とても美味しかったです。
旧市街の観光にも最適!
ブハラは新市街と旧市街とに大きく別れており、遺跡が保存されているのは旧市街です。
旧市街は世界遺産「ブハラ歴史地区」として登録もされています。
シヤビシュホテルから15分ほど歩くと、旧市街の中心地に辿り着きます。
旧市街にはモスクやメドレセ(神学校)だけでなく、お土産店が多数並んでいます。
また治安が良いこともあり、夜になると「ラビハウズ」という池の周りを中心に夕涼みに来ている家族が多く、音楽も流れていて、とても賑わっていました。
シヤビシュホテルから南に歩いて7分ぐらいの場所には、広々とした気持ちの良い公園もあります。
近くにブハラ大学があることもあり、学生たちがアイスを食べていたり、体を動かしたりしていました。
ちなみに写真の立派な建物は政府庁舎です。
シヤビシュホテルは、内装は素敵だし、お部屋は広いし、朝食は群を抜いて美味しいし、スタッフさんは親切だし(英語も通じやすい)、旧市街にも徒歩15ほどで行けるし、と2泊してしまうほどブハラおすすめのホテルです。