こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、スリランカで見つけた素敵なゲストハウス「マンゴーハウス」をご紹介します。
マンゴーハウスのカウンダさんのおもてなしに感動!
今回3泊したゲストハウス「マンゴーハウス(Mango House)」は、
コロンボ空港(バンダーラナーヤカ国際空港)に近いネゴンボ(ニゴンボ / Negombo)にあります。
とっても素敵な時間を提供してくれ、大ファンになってしまいました!
マンゴーハウスの一番の魅力は、何と言ってもマネージャーであるカウンダさんの人柄です。
マンゴーハウス滞在中だけでなく、チェックアウトした後のスリランカ旅行中も何かと気にかけて連絡をくれるぐらい、優しく気遣いができる方です。
カウンダさんは日本で仕事をしていたこともあり、日本語はペラペラです。
「気をつけていってらっしゃい!」
「お帰りなさい!今日はどうでしたか?楽しめましたか?」
時には日本語で冗談も言って、わたしたち宿泊客を楽しませてくれます。
スリランカ旅の後半だったこともあり、お腹がゆるくなって困っていることを話した時は、アーユルヴェーダの薬も用意してくれました。
ちなみに、このアーユルヴェーダの薬、とても効いて助かりました!
個人的に、日本語をマスターするまでの話やマンゴーハウスを運営するまでの話にも興味があったのですが、話を聞けば聞くほど「努力」「信頼」「人との縁」を大切にする方だと感じました。
あと癒しといえば、カウンダさんのお子さんたちです。
二人とも日本語はまだ話せませんが、インターナショナルスクールに通っているので英語でコミュニケーションがとれます。
人懐っこくて、可愛いくて、癒されました。
マンゴーハウスの室内
マンゴーハウスは全5棟のヴィラタイプのゲストハウスです。
南国の植物で囲まれた敷地内には、マンゴーが実をつけていたり、リスたちが走り回っていたり、鳥たちが大合唱をしていたり。
昼は木漏れ日と風が気持ちよく、夜はホタルが飛び交い暗闇がキラキラ輝きます。
そんな素敵な空間にあるヴィラは「1人用」「2人用」「3人用」などゲストの人数に合わせて快適に過ごせるよう、建築されています。
今回は「2人用」のヴィラに滞在しましました。
綺麗で可愛らしいお部屋。
室内にはエアコンもファンもあるので快適に過ごせます。
ミニキッチンには水道と冷蔵庫があり、お水は1人につき1日2本補充してくれます。
ホテルだと1日1本の補充なので嬉しい心遣いです。
洗面所とトイレも清潔です。
タオル類やヘアドライヤーも用意されています。
シャワーは日本のように取りはずせるタイプなので、使いやすいです。
自然に負荷をかけないよう配慮されているので、電力などの関係上、湯量や温度に関しては日本のようにはいきませんが、快適に使えます。
シャンプーやコンディショナーもあります。
無料Wi-Fiも用意されています。
ただスリランカは全体的にまだWi-Fiスピードは遅いので、写真のアップロードなどは時間がかかりますが、メールの読み込みなどは問題ありません。
マンゴーハウスの食事
朝食
さすが紅茶の国、スリランカ。
朝は紅茶サービスから始まります。
前日にストレートティーとミルクティーのどちらが良いか希望を伝えておくことで、朝、各ヴィラのテラス席にカウンダさんがお茶を淹れに来てくれます。
鳥のさえずりをBGMに、緑いっぱいの庭を眺めながら飲む朝の一杯は最高に美味しいです!
マンゴーハウスの庭で聞こえてくる鳥たちの鳴き声▼
ちなみにわたしは3泊していたこともあり両方いただきましたが、迷ったらミルクティーがおすすめです。
基本的にはミルクティーだけど、あえて高い位置から紅茶を注いで空気をたっぷり含ませる「キリテー」という紅茶はスリランカならではのものだからです。
また紅茶サービスでもカウンダさんの心遣いを感じたエピソードがあります。
ある日「セイロンティーはどの紅茶ブランドがおすすめですか?」と教えてもらっていたのですが、翌朝の紅茶サービスでは2種類のブランドを用意して、飲み比べできるようにしてくれたんです。
ありがとうございます!
紅茶タイムを楽しんだら、レストラン棟に移動して朝食を頂きます。
ある日は「カレーパン」「ツナパン」「チキンスープ」。
「カード」という水牛のヨーグルトと「バナナ」がデザートでした。
カードには「キトゥルパニ」というヤシの花蜜をかけていただきます。
またある日は「タマゴパン」「エビカレーパン」「おじゃこカレーパン」「あっさりカレースープ」。
おじゃこのカレーパンには驚きました!
スリランカは日本と同じく海に囲まれた国ですし、ネゴンボはスリランカ最大の港町ということもあり、魚はよく食べられるそうです。
またある日は「ツナパン」「フィッシュカレーパン」「スープ」に、デザートは赤いバナナ。
このレッドバナナはアーユルヴェーダでは薬として使われることもあるそうです。
言われてみればちょっと変わった香りがするような気もするけれど、甘くて美味しかったです。
このように朝食は「紅茶」「ミール」「デザート」の3つを用意してもらえます。
また味付けに関しても辛いのが得意か苦手かなどを確認して、味を調節してくれる心遣いも嬉しいです。
ハズレがなく、毎食どれも美味しい!
夕食
夕食は4時間前までにお願いすれば、オプション(1,000円)で用意してもらえます。
ある日の夕食は「茄子カレー」「エビカレー」「イモカレー」「サツマイモカレー」と4種類のカレー。
辛いカレーと甘いカレーに分かれているので、混ぜて味を調節しながらいただきます。
どれも美味しい!個人的にはエビカレーがお気に入り!
「パパダン」という海老せんべいのようなものも香ばしくて美味しく、パリパリと細かく割り砕いてご飯に混ぜるとクリスピーな食感も楽しめます。
デザートはは、パパイヤの器に、庭で採れたマンゴー。
中にはバニラアイスも入っていて、美味しかった~。
食事中は料理をサーブしながら、スリランカのことを教えてくれたり、わたしたちが旅で困っていることはないか気にかけてくれます。
また「夕食は何か食べたいものはありますか?」と聞いてくれ、可能な範囲内でリクエストにも対応してもらえるので、
「実は辛いのが苦手で」
「辛いの大好きなので、もっとスパイシーに」
「本で見たこういうスリランカ料理を食べてみたい」
などと相談してみると良いと思います。
ちなみに、わたしは「生カシューナッツのカレー」が珍しいと聞いていたのでリクエストしてみたところ、本当に作ってくださいました。
生なので「ほくほく」とした食感に甘味がありました。
他にも「イカカレー」「オクラカレー」「ダールカレー」「ココナッツサンボル」などスリランカ料理を満喫できます。
1品たりとも外れがなく、本当に美味しかったです!
「行きたい場所」「やりたい事」はまずカウンダさんに相談してみよう
カウンダさんは宿泊客にスリランカを楽しんでもらうため、様々な観光情報にも精通しています。
おすすめのアーユルヴェーダの先生は?
アヌラーダプラの先生は本当にすごいですよ!
ネゴンボに来る前に、ヘリタンスティーファクトリーやムレスナのカフェに行ってきましたよ。
紅茶が好きなら、ムレスナの新工場ができて、見学できるのは知っていますか?
日本にいるうちにジャスミンヴィラでスパトリートメントを予約したんだけど、評判を知っていますか?
ジャスミンヴィラはオトクな価格なのに技術力が高いからおすすめですよ。
キャンディにいる有名なホロスコープの先生が明日コロンボにいらっしゃるそう。ホロスコープに興味があるなら、手配しましょうか?
面白そう!お願いします。
こんな感じで色々とオリジナルの観光プランにも相談にのってもらえます。
何か「行きたい場所」「やってみたい事」がある場合、まずは早めにカウンダさんに相談してみると良いです。
注意!ネゴンボにマンゴーハウスは3つある
マンゴーハウスを訪れる際に、1つだけ注意点があります。
実はネゴンボ市内にはマンゴーハウスという同名のホテルが3つあるので、住所を間違えると、別のホテルに予約・到着してしまう恐れがあることです。
そう、コレは実体験です…。
Google Mapで「Mango House」と検索して出てきた住所をドライバーさんに伝えて連れて行ってもらったところ、
日本語を話せるはずのマネージャーさんがいない…。
予約も支払いも済んでいるのに、お金の支払を要求してくる…。
建物が予約時に送られてきた写真とだいぶ違う…。
何だかおかしいなと思い、予約時に教えてもらっていたカウンダさんの携帯に電話したところ、別のマンゴーハウスだったことが判明しました。
正しい住所は
422b,Captain Nishendra mawata,Nelumpitiya,Thibirigaskatuwa,Negombo,Sri Lanka
Google Mapを活用する場合は
Mango House Japanese Guest House
で検索すると出てきます。
写真がエントランス部分です。
間違えずに到着してくださいね。
スリランカでゲストハウスをお探しなら、マンゴーハウス一択です!