こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、スリランカの世界遺産「シーギリヤロック(Ancient City of Sigiriya)」の登頂レポと穴場スポットをご紹介します。
シーギリヤロックではライセンスを持っているガイドさんに案内を頼もう
まずは入口で入場料(Rs4,620)を払います。
入口付近には現地ガイドさんたちが待機しています。
きちんとライセンスカードを見せてもらって、案内を依頼します(Rs2,500)。
巡りあったガイドさんは日本語が少し話せ、積極的に写真撮影&ポーズの指示もしてくれる、サービス精神に溢れたガイドさんでした(笑)
通常のツアーでは立ち寄らない穴場ポイントも色々と紹介してくれ、結果的に大満足の2時間となりました。
では、いざシーギリヤロックへ!
シーギリヤレディの前までにも見所がいっぱい
スリランカ発の正式な国際仏旗に出迎えられて少し進むと…
やってきましたシーギリヤロック!
喜びのジャンプをパシャリ byガイドさん
日射しがとても強いスリランカを旅するなら「飲む日焼け止め」は心強いアイテムです。
王様が美女たちと戯れたとされる古代のプールも残されており、
当時の噴水施設の跡も残っています。
いまでも大雨が降ると、上から流れ落ちてくる水の勢いで、この噴水から水が噴き出すそうです。
動物たちも生活しており、野生のサルやワニもいました。
イヌたちもたくさんいますが、暑さでバテてぐったりしています。
途中には象の横向きの顔に似ている「ゾウの岩」や、
古代の階段があったり。
古代文字が残っていたり、
王様の休憩所があったり。
王様の休憩所の天井部分には、まだ古代の壁画が少し残されています。
そして驚いた!
シーギリヤロックを登り始める前なのに、シーギリヤレディがいる!!!!
よくガイドブックに紹介されている、保存状態が良い18人のシーギリヤレディたちの写真撮影は禁止されています。
でもガイドさんが案内してくれた、この穴場のシーギリヤレディでは写真撮影がOKとのことでした。
テンションが一気に上がりました!
その後も登り続けると、
玉座(座るのは禁止されています)や
古代の排水施設などを見ることもできます。
それにしても暑い…。
だいぶ登ってきたと思っても、頂上まではまだまだく、メインのシーギリヤレディにも、ライオンテラスにもまだ到着していない。
階段を登るのに疲れたら、振り返って絶景を堪能(高所恐怖症の方にはおすすめしません)。
入口がもうあんなに小さく見える。
その後もヒィヒィ言いながら登り続けると、ようやく第一ハイライト「シーギリヤレディ」に到着します。
写真撮影は禁止されているので画像はありませんが、ミステリアスな美女たちがお出迎えしてくれます。
警備員さんたちが「あれが東洋のモナリザだよ」と一体の女性像を教えてくれました。
「その女性像はどの角度から見ても目が合うんだよ」と教えてくれたので観察してみると、確かに目が合う!
ぜひ左右に歩きながら観察してみてください。
シーギリヤレディにお別れすると、第二ハイライト「ミラーウォール」が待っています。
今はミラーというほどツルツルピカピカではありませんが、
昔は反対側の壁にシーギリヤレディがずらりと描かれていて、このミラーウォールに映し出されることで、美女が倍に増えたかのように見えたとか。
当時ここを訪れた人の驚きが詩として残されている部分もあるので、見つけてみてください。
その後も登り続けて、ようやく第三ハイライト「ライオンテラス」に到着します。
この時点でもうバテバテなので、少し休憩。
持ってきたお水がどんどんなくなります。
これから登る階段から離れてはいますが、ハチの巣があるので、一応注意。
ちょっと休憩したら、このライオンテラスを通って頂上を目指します。
写真をご覧いただくと分かるように、かなりの高所を登っていきます。
すれ違った観光客の中には、高所恐怖症で足がすくみ、這うようにして登っていた男性もいたほどです。
「暑い。疲れた。でも壮大なジャングルは絶景。」
などと思いながら一段一段登っていくと…
ついに頂上に到着!!!!
1202段、登り切りました!!!!
空中宮殿は想像以上にキレイに残っていて感動です!
感動に浸っているところを、ガイドさんがいつの間にか撮ってくれていた。
カメラマンへの転職をおすすめしたい。
空中宮殿を堪能した後は、またヒィヒィ言いながら階段を下り、「コブラの岩」を通って地上へ。
体力がいるけど、大満足のシーギリヤロックでした!
世界遺産シーギリヤロック観光5つのポイント
- とにかく暑いので、まだ涼しい朝のうちに出発しよう
- 日よけ対策の長袖とサングラスは必須(上の方は風が強くなるので、帽子は飛びやすい)
- お水はペットボトル満タンにして持っていこう(途中に売店はありません)
- ライセンスを持ったガイドさんに、写真撮影OKな穴場のシーギリヤレディを見せてもらおう
- ミラーウォールでは古代の詩を探してみよう