タシケントを個人で観光する際に知っておきたい2つのこと

Mami

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こんにちは、「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。

この記事ではウズベキスタンのタシケントを個人観光する際の2つのポイントおすすめ観光スポットをシェアします。

タシケント観光のポイント

ウズベキスタンの首都タシケント。

シルクロードのオアシス都市としての歴史が長い街ですが、現在のタシケントは高層ビルも建ち並ぶ大都会。

シルクロードの風情を感じることはできません。

街の雰囲気がガラッと変わった一番の理由は、1966年に起きた大地震です。

崩壊した街の再建のためにソ連各国から大量の労働者が投入され、わずか数年でタシケントはまったく新しい近代都市に生まれ変わりました。

そんなタシケントですが、街は大きく旧市街と新市街に分けられます。

 

引用:https://orexca.com/tashkent_metro.shtml

そしてタシケント市内は地下鉄が発達しているので、特に一人旅や個人旅行をされるなら、地下鉄の利用がおすすめです

2018年5月現在

  • ウズベキスタン線(青)
  • チランザル線(赤)
  • ユーヌサバッド線(緑)

と3つの線があり、その他、建設中や延長計画中の駅もあるので、今後ますます発達していきそうです。

タシケントの地下鉄の乗り方と料金

今回は後述するチョルスー・バザールにある「チョルスー駅(Chorsu Station)」での様子をお伝えします。

まず駅構内に入る前に簡単な荷物チェックをされました。

ただしチェックされるのは、大きなカバンの場合だけです。

 

そして地下へ降りて行きます。

 

窓口があるので、

 

「ジェトン」というプラスチックのコインを購入し、

 

それを改札機に入れて入場します。

駅構内の撮影は禁止だったので写真で様子はお伝えできませんが、旧ソ連時代の名残か、各駅とも威厳に溢れた造りでした。

 

地下鉄の料金は距離に関係なく、1回の乗車につき1,200スム(約16円)です。

荷物チェックや写真撮影禁止のことをお伝えすると、タシケントの地下鉄は恐そうな印象を与えてしまうかもしれませんが、実際はピリピリした雰囲気はなく、普通の地下鉄です。

そしてウズベキスタンの方は人懐っこい方が多く、私が乗車した時は、「こんにちは。日本人ですか?」と話かけてきてくれました。

偶然にも、その方は日本語学校に通っている生徒さんだったこともあり、授業で使う教科書やひらがな練習帳を見せてくれ、楽しい時間を過ごすことができました。

 

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タシケント新市街のおすすめ観光スポット

新市街は「ティムール広場」を中心に広がっており、

  • ウズベキスタン博物館
  • ウズベキスタン美術館
  • ナヴォイ文学博物館
  • ウズベキスタン工芸博物館
  • ティムール博物館
  • 地学博物館
  • 鉄道技術博物館
  • テレビ塔

など多くの施設が密集しています。

そんな中、特に日本人とゆかりがあるのが「日本人墓地」と「ナヴォイ劇場」です。

タシケントの日本人墓地

永遠の 平和と友好 不戦の誓いの碑

第二次世界大戦後のシベリア抑留の話は学校で習った方も多いと思いますが、実はソ連に抑留され、ウズベキスタンへ連行され、強制労働に従事し、没した日本人の方も多くいらっしゃいます。

シベリアと比較すればウズベキスタンの気候は過ごしやすく、生還者も多かったとされていますが、ウズベキスタンで亡くなった方が多数いることは事実です。

そんな日本人抑留者の墓地がウズベキスタン各地にあり、タシケントには79名の日本人が眠っていらっしゃいます。

かつて一人のウズベキスタン人の親切により埋葬・管理が始まったタシケント日本人墓地ですが、現在はその息子さんが役目を引き継いでくれ、現在も桜の木々が生い茂る、静かな環境が保たれています。

私が訪れた時も、ちょうど息子さんが落ち葉を拾いつつ清掃をしてくれていました。

中央には

永遠の
平和と友好
不戦の誓いの碑

が建てられています。

碑の足元には、お線香も用意されています。

 

日本人墓地の周辺は公営墓地とのことで、地元の方のお墓も多数ありました。

墓石には、亡くなった方の顔写真が大きくプリントされていました。

墓石に顔写真があるのと、周辺は青々とした木々に包まれた明るい空間ということもあり、日本の墓地と比べて、「会いに来たよ」という感じでお参りできる場所でした。

ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場

美しいことで有名なナヴォイ劇場ですが、上述したタシケント抑留者が強制労働で造らされた建物のひとつでもあります。

 

建物の側面には

1945年から1946年にかけて
極東から強制移送された
数百名の日本国民が、
このアリシェル・ナヴォイー名称劇場の
建設に参加し、その完成に貢献した。

と記されています。

また「日本人が建てたこのナヴォイ劇場は、大地震の時にもビクともしなかった」と褒め言葉を聞くこともあります。

歴史学者の中には、強制労働の期間に疑問視される方や、劇場の基礎造りに携わったのは日本人だけではないと主張される方もいますが、親日国ウズベキスタンにおいて「日本神話」の一つとして語られています。

 

見事な建物であることには変わりありません。

劇場のシーズンは9月から5月までです。

 

ちなみにナヴォイ劇場目の前の噴水は、水が吹き上がると綿花に見えるようにデザインされているそうです。

タシケント旧市街のおすすめ観光スポット

続いて旧市街のおすすめ観光スポットです。

  • クカルダシュ・メドレセ
  • バラク・ハン・メドレセ
  • ハズラティ・イマーム・モスク
  • カファリ・シャーシ廟

など見所は色々とありますが、個人的におすすめなのは「チョルスー・バザール(Chorsu Bozori)」です。

チョルスー・バザール

先ほど紹介した地下鉄「チョルスー駅(Chorsu Station)」の目の前にバザールはあります。

青いドームが目印です。

 

熟したイチゴや、

 

美味しそうなアプリコット、

 

キャベツやカリフラワーなど、地元の食生活を覗くことができます。

 

また食器やストールなどのお土産屋さんも沢山あります。

タシケント空港から帰国する方が多いと思うので、もしお土産を探すなら、チョルスーバザールに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ただ一つだけ注意点があります。

バザールなどで「ドル」「ユーロ」などと小声で話かけてくるのは闇の両替商です。

以前は闇レート(1ドル=7,800スム)と公定レート(1ドル=4,200スム)で倍近いレートの違いがあり、闇の両替商が横行していました。

ただ2017年の9月に公定レートの切り下げが行われ、実勢に近いレートになりました(1ドル=8,100スム)。

闇の両替は非合法なので、彼らと両替しないように注意してください。

両替商さえ気に留めなければ、バザール自体は見て回るだけでも楽しい場所です。

 

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