こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では、台湾のカッパドキアといわれる「野柳地質公園」の楽しみ方をお伝えします。
野柳地質公園とは
野柳地質公園は台湾の北海岸に細長く突き出した岬にあります。
一千万年におよぶ地殻変動や海蝕・風蝕によって岬には多数の奇岩が展開していることから、「台湾のカッパドキア」として人気の観光地となっています。
野柳地質公園への行き方に関しては別記事でまとめていますので、参考にしてください。
野柳地質公園では奇岩と美しい海が楽しめる
野柳地質公園の入場料は80元です。
年中無休で、8:00~17:00が開園時間です。
野柳地質公園内には見所となる奇岩が30個以上あります。
面白い自然の造形が楽しめますし、晴天に恵まれ海も綺麗だったので、結果として80元で3時間以上たっぷりと楽しむことができました。
下記では奇岩の一部や景色をご紹介します。
Queen’s Head II
Cute Princess
海は透明度が高くて綺麗!
Urchin Fossil
Pineapple Bun
見渡す限り不思議な奇岩でいっぱい
Candle Rock
微妙なバランスでドーナッツ穴が保たれている
ハート型も
野柳地質公園を観光する際の注意点
1点アドバイスをお伝えするなら、絶対に見たい奇岩を絞り込んでから観光をスタートすべきということです。
理由は3点あります。
- 見所となる奇岩が30箇所以上もある
- 世界中から観光客が集まっているので、人気の奇岩では他の人が写り込まないように写真撮影するには時間がかかる
- 日を遮るものが一切ないので、とにかく暑くて体力を消耗する
例えば、この写真。
一番有名な女王の頭(Queen’s Head)です。
この1枚を撮影するのにも実はすごく苦労しました。
なぜなら、まず行列に並ばないと辿り着けないからです。
そして並んでいる人々が日傘をさしている姿から分かるように、とにかく暑くて日陰もないので、体力を消耗するからです。
そして順番がようやく回ってきたと思っても、反対側からQueen’s headの写真撮影をする人々がいたり、周囲の観光客たちが写り込んだりしてしまうからです。
ちなみに反対側からQueen’s headを撮影しても、綺麗な横顔にはならないのと、行列に並んでいる観光客がバッチリ写り込むだけなので、おすすめはしません。
私は友達に行列に並んでもらっている間にQueen’s headに近づき、他の観光客が交代するタイミングを狙って隙間から撮影を試み、ようやく冒頭の1枚を撮影することができました。
特にツアー参加で観光時間が限られているのなら、入り口に写真付きで奇岩の一覧表が掲載されているので、見逃したくない奇岩を絞り込んでから観光をスタートされることをおすすめします。
野柳地質公園のビジターセンター
最後に、ビジターセンターもご紹介しておきます。
ビジターセンターはチケット売り場の隣にあります。
日本語もあるのかわかりませんが、時間帯によっては無料でガイドツアーがあったようです。
お土産売り場も意外と充実。
でも直行したのはカフェです。
持参していた水があっという間に空になったので、観光後はすぐに駆け込んでドリンクを注文しました。
その他、記念スタンプも色々と用意されていました。
スタッフさんに「記念スタンプ用に紙をもらえますか?」とお願いしたら紙をもらうことができたので、私も記念にペタペタ。
以上、野柳地質公園の楽しみ方についてお伝えしました。
たっぷりの水分と日焼け止めを持参して楽しんでください。