こんにちは、SORESEKAこと「それは、世界遺産がきっかけだった。」編集長のMamiです。
この記事では「海外旅行気分を味わえる映画 おすすめ15選」をご紹介します。
気軽に旅行できない今、少しでも旅好き仲間の癒しになれば幸いです。
アジアを旅したくなる映画
『ザ・ビーチ』
自由を求めてバックパッカーとなった青年が、タイのバンコクから「伝説の楽園」といわれる島へと流れていき、旅の終わりには、本当の楽園の在り処に気づくというサスペンス。
美しいビーチシーンが撮影されたのはタイのピピ島。
タイが好きなバックパッカーにとっては、バイブルのような作品と言われています。
タイのチェンマイでノマド生活を送っていた時の様子は下記記事をご覧ください。
『食べて、祈って、恋をして』
失恋と離婚を経験し、仕事ばかりになっている自分を捨て、イタリア、インド、インドネシアを巡る1年間の旅へ出る女性の物語です。
美味しそうなイタリア料理やバリ島・ウブドの美しい風景を楽しめます。
『ダージリン急行』
父親の死をきっかけに、3人兄弟はインド北西部を走る「ダージリン急行」に乗り合わせ、ケンカばかりしながらもヒマラヤに住むという母親を訪ねていきます。
「大の大人がどうしてここまでもめるのか? 」と呆れるほどの揉めっぷりですが、インド列車の旅に惹かれてしまうかも。
インドのお隣、スリランカでの鉄道旅の様子は下記記事をご覧ください。
オセアニアを旅したくなる映画
『ソウルガールズ』
オーストラリアの先住民族であるアボリジニ初の女性ボーカルグループ、サファイアズをめぐる実録ヒューマンドラマです。
1960年代末のオーストラリアで、人種差別の壁を乗り越えながら音楽シーンで活躍していく3姉妹と従姉妹を追い掛けます。
『ナルニア国物語』
喋るライオン、アスランによってナルニアの世界に導かれた子供たちの冒険物語。
ニュージーランドの物語ではないが、映画のロケ地がニュージーランドの大自然で、ストーリーはもちろん、その圧倒的な自然美に引き込まれます。
アメリカを旅したくなる映画
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
フードトラックで、アメリカのマイアミからロサンゼルスへと移動販売しながら、本当に大切なことに気づいていく作品。
作品に出てくる本場のキューバサンド(鉄板でカリカリに焼いたサンドで、中にはとろ〜りチーズとジューシーなハムが)が食べたくなる〜。
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
バカバカしい映画の代名詞ですが、3作目まで制作・公開されたほど人気があります。
1作目の舞台はアメリカ・ラスベガス。
ラスベガスのギラギラとした華やかさをバックに、とにかく笑えます。
ヨーロッパを旅したくなる映画
『ポルトガル、夏の終わり』
「この世のエデン」と称されたポルトガルの世界遺産の町シントラが舞台。
深い森に囲まれた美しいシントラの町はもちろんのこと、ユーラシア大陸の西の果て、ロカ岬でのクライマックスシーンは感動ものです。
ちなみに世界遺産シントラやロカ岬の旅の様子は下記記事をご覧ください。
『ジュリエットからの手紙』
イタリア北部にある世界遺産ヴェローナの市街や、中部トスカーナ地方(世界遺産フィレンツェの歴史地区など)の魅力がつまった作品。
古き良き伝統を残した街並みや美味しそうな料理、ぶどう畑やオリーブ畑が広がる田舎の風景も見どころです。
ちなみに作品に登場する「ジュリエットの家」は実際にある建物です(大学生の時のイタリア旅で訪れたな〜)。
『グランド・ジャーニー』
ノルウェーからフランスにかけて、ヨーロッパの大空が舞台。
大空を野鳥たちと翔け、「人間がともに空を飛び、渡り鳥に“渡り”を教える」という実話に基づき描かれた父子の冒険を、他に類をみない映像美で映し出した感動巨編です。
『それでも恋するバルセロナ』
スペイン・バルセロナを舞台にしたロマンチック・コメディです。
サグラダファミリアやガウディの作品も登場しますよ。
サグラダファミリアやスペイン旅の様子は下記記事をご覧ください。
『スパニッシュ・アパートメント』
舞台はまたまたスペイン・バルセロナ。
ヨーロッパ各国から集まった留学生たちのルームシェア生活に巻き起こる、様々なハプニングを描いた青春映画です。
グエル公園をはじめ、人気の観光スポットが重要な場面に登場するので、ストーリーと合わせて美しい街並みも楽しめます。
『LIFE!』
冴えない中年男性が仕事でアイスランドやグリーンランドなど世界各地へ旅することで、人生を変えていきます。
極寒の海に飛び込み、荒々しい大地を駆け、過酷な山を越える、そうした美しい光景が印象的です。
日本語吹き替えだと関西弁になり、雰囲気が台無しになるので、字幕で観られることをおすすめします。
『かもめ食堂』
フィンランド・ヘルシンキが舞台の作品。
フィンランドの様々なスポットが登場するわけではありませんが、イッタラ(iittala)の食器や、アルテック(artek)のインテリア、マリメッコ(Marimekko)の洋服など、心躍るフィンランドのデザインがたくさん登場します。
ミッドナイト・イン・パリ
フランス・パリが舞台のロマンティック・コメディ。
現代のパリだけでなく、芸術が花開いた1920年代にタイムスリップして、フィッツジェラルドやダリなどと交流するので、両時代のカルチャーにも触れられます。
アフリカを旅したくなる映画
『奇跡のチェックメイト』
ディズニーが制作した実録のヒューマンドラマです。
ウガンダ共和国のスラム街に住む女の子が、チェスとの出会いをきっかけに人生を変えていくサクセスストーリー。
ウガンダの街の様子やダウンタウンの風景、生活スタイルなどが包み隠さずしっかりと描写されていて、アフリカの雰囲気を存分に味わうことができます。